「エンドウは別のクラブを探したほうがよかった」3試合でまさかの4分...遠藤航の苦境に地元メディアが意見「スロットが彼の退団を望んでいたのは明らかだ」

 遠藤航が所属するリバプールは、現地9月1日に開催されたプレミアリーグ第3節で、マンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦。ナショナルダービーに3-0で快勝した。

 だが、3試合連続のベンチスタートとなった遠藤航は、余裕のある展開だったにもかかわらず、第1節のイプスウィッチ戦(2-0)に続いて出番なしに終わった。ここまでのプレータイムは、後半アディショナルタイムに投入された第2節ブレントフォード戦(2-0)の約4分のみに留まっている。

 アルネ・スロット新監督の下で、ライアン・フラーフェンベルフとアレクシス・マカリステルの後塵を拝しているのは明白だ。

 プレシーズンの段階から序列の低下が指摘されていた遠藤は、退団も取り沙汰されていた。実際に、マルセイユから正式なオファーがあったとも報じられた。
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それでも、残留した決断は正しかったのか。リバプールの専門メディア『ROUSING THE KOP』は、こう綴っている。

「アンフィールドでの夢を貫き通したエンドウは、移籍期間の勝者だったと言う人もいるかもしれない。しかし、スロットはエンドウを称賛していたものの、オランダ人監督が彼の退団を望んでいたのは明らかだ」

 同メディアは「エンドウにはチームに残って自分のポジションを争う権利は十分にあるが、この31歳の選手がどれだけプレーするのかは疑問だ」とし、こう続けている。

「プレータイムの観点から言えば、エンドウは最終的に別のクラブを探したほうがよかったかもしれない」

 カップ戦が始まれば、ローテーションで出番は回ってくると思われるが、いずれにしても、厳しい状況が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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