日本代表は9月2日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の中国戦(5日)とバーレーン戦(現地10日)に向けて、千葉県内で始動した。
今回の森保ジャパンで初招集となったが、22歳の望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)と19歳の高井幸大(川崎フロンターレ)の両DFだ。
とりわけ後者は、8強入りしたパリ五輪での活躍により、選出を期待する声が少なくなかった。「冨安(健洋)を見た時と同じ感覚がある」(槙野智章氏)、「冨安を超えてくるんじゃないかというくらい伸びると思う」(城彰二氏)と代表OBからは、現アーセナルDFと比較する声も上ったほどだ。
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この192センチの大型CBを、川崎の先輩でもある三笘薫はどう見ているのか。2日のトレーニング後の取材で尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「オリンピックでも活躍してましたし、若いですけど、すごく個の力が優れている選手なので、本当に期待できる選手だと思います。僕自身も彼に負けないようにしたいなと思っています」
27歳のアタッカーは、ポジションは違うとはいえ、若手の台頭に刺激を受けているようだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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