「これ以上何をすればいいのか?」2戦連発のイ・ガンインがまた先発落ち&PSG指揮官の“叱責”に韓国メディアは啞然!「出場機会が大幅に減っている」

“韓国の至宝”が開幕早々、窮地に立たされているようだ。パリ・サンジェルマンに所属するイ・ガンインである。

 ル・アーブル(4-1)との開幕戦でチームの第1号ゴールを決めた韓国代表MFは、先発落ちした続くモンペリエ戦(6-0)で2試合連続ゴールを決めた。

 だが、第3節のリール戦(3-1)で再びベンチスタート。途中出場で、16分しかチャンスを与えられなかった。

 こうした状況を受けて、韓国メディア『スポータルコリア』は、「PSG、イ・ガンインへの不信感が高まる。ルイス・エンリケ監督も『リズム感がない』と叱責。認められるためには、これ以上何をすればいいのか?」と見出しを打った記事を掲載。こう伝えている。

「イ・ガンインは目覚ましい活躍にもかかわらず、出場時間が徐々に減っている。パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督も意味深なコメントを出した。勝利にもかかわらず、監督は満足しなかった。むしろ、イ・ガンインが交代した後のチーム全体のパフォーマンスを指摘した」
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 同メディアは「試合後のインタビューで、エンリケ監督は『リールのような強豪とのアウェー戦は、軽く考えるべきではない。60~70分間は試合を支配したが、最後の20分間はリズムが欠けていた。簡単に試合を終わらせることができなかった』と語った」とし、こう続けている。

「このとき、交代で出場したイ・ガンインとランダル・コロ・ミュアニがピッチに立っていた。ゴールを決めたコロ・ミュアニを除けば、これはイ・ガンインに向けたコメントだと言っても過言ではない」

 記事は「実際、イ・ガンインの出場時間は回を追うごとに減っている。唯一先発出場したル・アーブル戦で71分、モンペリエ戦では交代で28分、そしてリール戦では16分と出場機会が大幅に減っているという懸念が大きい」と悲嘆している。

 数字を残しても、スタメンで起用されない。それが、層の厚いビッグクラブでプレーする難しさと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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