現地時間9月2日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップのグループステージの初戦で、U-20日本女子代表はニュージーランドと対戦。7-0で快勝し、白星スタートを切った。
ヤングなでしこは16分に土方麻椰の得点で先制すると、37分にも土方が追加点をゲット。40分には笹井一愛、その4分後には大山愛笑が加点し、前半だけで4点のリードを奪う。
後半に入っても攻め続け、60分には小山史乃観がチーム5点目を挙げる。さらに74分に早間美空がゴール、後半アディショナルタイムには笹井がこの日2点目を決めてゴールラッシュを締め括った。
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この結果を受けて、敵国ニュージーランドのメディア『FRIENDS OF FOOTBALL』は、「日本はよく練られた前への動きと破壊的なパスを織り交ぜてゲームを支配した。ニュージーランドは全力を尽くしたが、相手がとにかく優秀すぎた」と報じている。
また、ニュージーランドのレオン・バーニー監督も、以下のように日本の強さに脱帽した。
「日本は過去3回のU-20ワールドカップでメダルを獲得しており、印象的なチームだ。どんなに我々が必要な場所に選手を配置しても、彼女たちは隙を突いてプレーしてくる。完敗だった」
圧勝したヤングなでしこは次節、5日にガーナと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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