「もう自分は必要ないのかな」負傷離脱の神戸MF山口蛍、手術を決断した理由を明かす「ナーバスになってるのとかではなくて...」

 ヴィッセル神戸は9月3日、山口蛍が左膝外側半月板と左大腿骨外顆軟骨を損傷したと発表。神戸市内の病院で手術を行ない、全治は10から12週間かかる見込みだという。

 そんな33歳MFは、同日に自身のインスタグラムを更新。「リリースの通り左膝の手術をしました」と報告し、こう続けた。

「数年前に痛めてそこからは痛みとの戦いで、今回痛めるまで数回痛めては保存を繰り返してきたけど、そろそろ限界でした。チームが優勝争いをしてる中、またこれからACLが始まり過密日程になるタイミングで離脱する事を本当に申し訳なく思います」
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 また手術に踏み切った理由を、次のように明かしている。

「もう一つ手術をする事を決断させたのは、陽介(井手口)、鍬(鍬先祐弥)、彼らが自分が離脱してる間、試合に出て活躍してる姿を見ると、もう自分は必要ないのかなって思った事。ただこれはナーバスになってるのとかではなくてヴィッセル神戸の未来を考えると彼らの力がこれからのヴィッセル神戸を支えるのは間違いないから!

 だから安心して手術に踏み切る事が出来ました! まだまだピッチでプレー出来るし成長出来る! その為の決断です!」

 山口はファン・サポーターへ向け「しばらくリハビリになりますが今シーズンの復帰を諦める事なく、懸命にリハビリをしてまた必ずピッチで皆さんに会える事を楽しみに頑張ります」と綴り、「しっかりパワーアップして帰ってきます。ではまた」と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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