北中米ワールドカップ・アジア最終予選の中国戦(5日)とバーレーン戦(現地10日)に挑む日本代表に復帰したのが、スタッド・ドゥ・ランスの伊東純也だ。
週刊誌報道の影響で、今冬のアジアカップの最中に途中離脱して以降は、森保ジャパンから遠ざかっていた快足アタッカーが、約7か月ぶりのメンバー入りを果たした。
その右ウイングと“縦のコンビ”を組んできた右SBの菅原由勢(サウサンプトン)に、伊東復帰について尋ねると、「(抱き合う仕草をして)ハグして、キターって感じですよ」とジョークを交え、その存在感をこう表現した。
「もちろん伊東純也選手は去年もそうだし、これまで日本代表の活動を見ても、日本代表にとって一つの戦術と言っていいほど、大きな部分を担っている選手。僕自身、後ろと前で組ませてもらっていて、彼のチームへの貢献度だったリ、個の仕掛けのところでチームを引っ張ってくれるのは後ろから見てすごく頼もしく感じる」
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23歳のDFは「攻撃に目を取られがちですけど、彼のチームへの献身性、プレスバックしたり、守備に戻ったり、チームのためにというのをやっていて、感じるものもたくさんある。そういう選手が戻ってきてすごく嬉しいですし、一緒に寝たいぐらい嬉しいです(笑)」と続け、独特の言い回しで復帰を歓迎した。
前回の最終予選でも躍動した“イナズマ純也”の復帰は、菅原にとっても心強いようだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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