「ロッカールームにいたこともない人が意見を言う。笑うね」C・ロナウドが自身への批判に皮肉! 代表引退噂を一蹴「自分のサイクルが終わったなんて、頭をよぎったこともない」

 EURO2024では無得点に終わった。だが、クリスティアーノ・ロナウドのポルトガル代表でのキャリアは終わっていない。先日も、UEFAネーションズリーグに向けた招集リストに名を連ねている。

 欧州王者を決める大会でノーゴールだったことに批判もあったロナウドだが、意に介していない様子。批判も受け止めたうえで前進すると意気込んだ。

 米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ロナウドは9月2日の会見で、「すべてメディアによるものだ。自分のサイクルが終わったなんて、頭をよぎったこともない」と、代表引退を検討しているとの噂を否定した。

「むしろ逆だ。正直、続けていくためのさらなるモチベーションになった」

「ネーションズリーグに勝つために代表に来るのがモチベーションだ。すでに優勝したことがあるけど、また優勝したい。何度でも同じことを言う。ただ、長期的には考えない。常に短期で考える」

 ロナウドは「キャリアが終わるまで、自分は先発というつもりでいる」と強調。「自分は代表チームにとっての資産だ。今はそう感じているし、監督の言葉もそう示している」と続けた。

「そうじゃなくなったら、(認めるのは)真っ先に自分だ。自分が資産でなくなったら、真っ先に去る。でも、いつものように、やましいことなく前進していくよ。自分が何者で、自分に何ができ、何を続けていくかを分かっているからだ」
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 一部からの声については、「批判は素晴らしいものだ。批判がなければ進歩もない。ずっとそうだった。それが変わることはないだろう」と述べている。

「だから、自分の道を進むのみだ。できる限りプロフェッショナルでいて、できるだけ最善の助けをしていく。ゴールだけじゃなく、アシスト、規律、模範。サッカーには良いプレーをして得点をあげるだけじゃないからね」

「ロッカールームにいたこともない人が意見を言う。しばしば笑ってしまうよ。僕がF1を語るのと同じようなものだからね。タイヤや車の重量について何も知らないのに、どうやってF1について意見を言える? だから、批判は普通のこと。僕にとっては良いものであり、一部だ。まったく問題ない」

 稀代のスーパースターは、母国のためにまだ戦い続けるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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