9月7日(土)14:57より関西テレビ(関西ローカル)にて、“汚い・臭い・危険”といわれる大阪・道頓堀川の実態を千原兄弟とともに徹底調査する『ザ・ドキュメント シン・道頓堀川』が放送されます。
謎のベールに包まれた道頓堀川の真実に迫る!
©関西テレビ
大阪・ミナミの中心を流れる道頓堀川は、“飛び込むと病気になる”など“危険”なイメージが根強いですが、令和を迎えて水質が大きく改善しているといいます。その実態を確かめるべく、かつて心斎橋筋2丁目劇場で活躍し、道頓堀川の近くで青春時代を過ごしてきた千原兄弟が全面協力。千原ジュニアが道頓堀川にダイブしたり、商店街の人々と伝統漁法で生き物の捕獲を試みたりと、身体を張って謎のベールに包まれた川の真実に迫ります。
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“汚い・臭い・危険”というイメージに…
1990年代、心斎橋筋2丁目劇場で人気を集めた千原兄弟。当時の道頓堀川をよく知る2人は、道頓堀川のイメージについて「夏に近づくにつれてニオイがして“あ、夏が来たな”って」(せいじ)「昔は道頓堀川で飲んでいたら、下水のニオイがあがってきて“夜中2時だ、そろそろ帰ろうか”と、時計代わりにしていました」 (ジュニア) と、そろって強烈な臭い(におい)をあげます。
いったいなぜ、道頓堀川にここまで“臭い”といった悪いイメージが根付いてしまったのでしょうか。まずはカンテレに残されている道頓堀川の秘蔵映像から振り返ります。昭和の初めは、泳ぐこともできる憩いの場だった道頓堀川。しかし、高度経済成長期を迎えて昭和40年ごろには“街のゴミ箱”になってしまいます。
また阪神優勝やサッカーW杯で飛び込んだ人が体調不良になるなど、“危険”な印象が定着。平成に入ってからも川底からヘドロまみれの自転車が大量に引き揚げられ、すっかり“汚い・臭い・危険”というイメージに。
しかし、カンテレ取材班が専門家に調査を依頼したところ、令和の道頓堀川は、“清流の女王”と呼ばれるアユも棲める水質基準になっているといいます。