「24番をつけようと思っていたけど...」浦和復帰の原口元気、なぜ背番号は“78”? 本人が回答「好きな番号はほとんど埋まっていた」

 今夏にシュツットガルトを退団し、浦和レッズに加入した原口元気が9月7日、入団会見に出席した。

 2009年に浦和のユースからトップチームに昇格した原口は、開幕戦でスタメンを飾るなど1年目からレギュラーに定着。13年にはJ1で33試合に出場して自己最多の11ゴールをマークし、翌年6月にブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに移籍を果たす。その後はハノーファーやウニオン・ベルリン、シュツットガルトで活躍。そして10年ぶりとなる古巣復帰を果たした。

 そんな原口は会見で「これが僕にとってのサッカー人生最後の大きなチャレンジになると思う。再び自分自身の価値を浦和で示せるように、そして素晴らしい環境と監督、選手、スタッフと、もう一度強い浦和レッズを作っていきたい」と意気込んだ。
【動画】レッズが公開したクラブW杯告知ムービー
 また浦和でトップ昇格からの5年間と、ヘルタやウニオンでも24番を背負っていた原口。浦和での新背番号は「78」とクラブ公式サイトで発表されていたなかで、その理由について問われると、次のように回答している。

「7月8日に長男が生まれまして。正直、24番をつけようと思っていたけど、松尾(佑介)がつけているので、今シーズンはつけられなかった。僕の好きな番号はほとんど埋まっていたので、だとしたら息子も生まれたし、今年いっぱいは長男の誕生日をつけようと思った」

 特別なナンバーを背負った原口がどんな活躍を見せるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「『We are Reds!』を再び聞ける日が待ち遠しい」浦和のスコルジャ新監督が意気込み「全力を尽くすことをお約束します」
 
【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番

【PHOTO】ゴールショーに歓喜した日本代表サポーター