「日本強すぎる!」車いすテニス小田凱人、18歳史上最年少で金メダルに列島大熱狂「間違いなく歴史に残る」【パリパラリンピック】

 パリパラリンピック11日目の現地9月7日(日本時間8日)、車いすテニス男子シングルスの18歳小田凱人は、パリのローランギャロスで行なわれた決勝でイギリスのアルフィー・ヒューエットと対決。2-1(6-2、4-6、7-5)で破り、史上最年少金メダルに輝いた。
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また、同種目では、2021年東京五輪などで3連覇の国枝慎吾に次いで2人目の日本人金メダリストとなった。

 第1セットは、試合中に英国のヒューエットが脚の痛みを訴えたため、約10分以上中断のアクシデント。試合は再開したが、小田が第1セットを先取。第2セットは、ヒューエットに猛攻に負け、落とした。

 運命の第3セットは、序盤から完全に流れを奪われるなか、なんとかゲームを連取して逆転。車いすテニス界の歴史に残る激闘を制し、悲願の金メダルをつかんだ。
  小田はインタビューで、涙を堪えながら「ヤバい…かっこ良すぎるオレ」とコメント。さらに「俺はこのために生まれてきた!金メダルを獲るために生まれてきました俺は」と悲願の金メダル獲得の喜びを伝えた。

 小田は男子ダブルスでは、惜しくも銀メダルと、金には届かなかった。そんな中でのシングルスで金メダル獲得に列島も狂喜乱舞。この日の決勝はNHKで生中継されており、深夜の日本から声援を送っていたファンからは、
「日本の車いすテニスが強すぎる!」
「車輪を外してぶっ倒れる喜び方に感動した」
「間違いなく歴史に残る カッコよすぎます!」
「興奮して寝れなくなったー!すごい!!」
「最後勝利掴んだ瞬間…涙腺大崩壊でした」
「小田くんトレンド1位!トレンドでも金メダル!」
などと、祝福のメッセージが寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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