日本の本格的フランス菓子の草分け的存で現在は老若男女に愛される創作菓子を販売するブールミッシュのSDGsの認知度の高めるプロジェクトが9月1日始動!SDGs目標10番「人や国の不平等をなくそう」をテーマに食べ物アート作家 鴨志田和泉氏デザインした、その名も「ピースフルマカロン」を全国百貨店や駅ビル専門店などで順次発売。先進的な取り組みで注目度も高いと聞きました。早速、レポートしていきます。

2カ月毎変わるデザインマカロン

今回のプロジェクトは、SDGsの重要性を理解を深めるために1年を通じて行われます。9月から2カ月毎に変わる四季折々のデザインマカロンの販売と、鴨志田和泉氏のSNSで発信させる絵本「Peaceful Macaron」の2本柱。

このプロジェクトのために描き上げる9月10月のデザインは、merci(フランス語でありがとう)とメッセージの入ったコスモスと金木犀のリース。コスモスはフランスでは夏から秋にかけてまさに今、咲く花。そして日本で近年爆発的な人気の金木犀は、フランスでは花としての存在は薄いものの日本同様にフレグランスショップ等には必ずと言っていいほど金木犀の香りのものが置いてあり人気が高いためフィーチャーしたとのことです。

フレーバーはくちどけの良いバニラクリーム「ヴァニーユ」と、ほのかな酸味と甘みの絶妙なハーモニー「フランボワーズ」の2種。単品・2個入・3個入の3サイズ展開でちょっと気の利いた手土産としても重宝しそうなラインアップです。

銀座本店には原画の展示も

ブールミッシュの本店である銀座の店舗には、このプロジェクトのために鴨志田和泉氏が描き上げた貴重な原画も展示がされているので、東京近郊の方はぜひ足を運んで実際に見ることをおすすめします。

銀座本店にはイートインスペースも併設されているので、ドリンクとともにピースフルマカロンや生菓子をゆっくりと楽しむのも良いのでは!?

鴨志田和泉氏のSNSにも注目

そしてもう1つの柱である、鴨志田和泉氏による絵本「Peaceful Macaron」。こちらは彼女のSNSから発信されるそう。https://www.instagram.com/izumi_chuchu/をフォローして待ちましょう!

鴨志田和泉氏からのメッセージ。※Instagramより抜粋。
人や国の不平等をなくすためにまずできることはさまざまな人や文化を理解し認め合うことです。マカロンには2種類のお花を描き、異なる姿形でも共存し理解し合える世界を四季折々の花で表現しました。また、「ありがとう」の言葉を各国の言語でマカロンにデザインしています。感謝の気持ちが、人から人へと優しさをつなぐバトンになれば幸いです。さらに、ありがとうは自分自身にも。日々頑張っている自分を労わりながら、このマカロンを楽しんでいただければと思います。

SDGs10お菓子とアートで取り組む年間プロジェクト

お菓子×アートでSDGs目標10番「人や国の不平等をなくそう」の認知度を高め、さまざまな方へ持続可能な開発の重要性を伝えるブールミッシュの取り組みは、全国に店舗を展開するナショナルブランドとだからこそできるプロジェクト。1年を通じて目が離せませんね。

【9月・10月ピースフルマカロン概要】


ピースフルマカロン【メルシー】
・ヴァニーユ、フランボワーズ:ともに税込¥260(本体価格¥240)

・ピースフルマカロンセット2個入(ヴァニーユ、フランボワーズ各1個):税込¥594(本体価格¥550)
・ピースフルマカロンセット3個入(ヴァニーユ2個、フランボワーズ1個):税込¥864(本体価格¥800)


【ブランド概要】

ブールミッシュ
東京都中央区銀座1-2-3

03-3563-2775

URL:http://www.boulmich.co.jp