【一日一捨とは?】

一日一捨(いちにちいっしゃ)とは、毎日少しずつ物を減らしていく習慣や行動のことを意味します。
この考え方は、自分の持ち物を整理し、不要なものを捨てることで、よりシンプルで快適な生活をおくるということです。

【一日一捨の基本的なやり方】

毎日少しずつでもいいので、家の中の物を見直し不要なものや使わないものを選んで捨てていきます。
例えば、使わなくなった服や靴、いつかは使うと取っておいた紙袋や文房具など必要の無いものを見つけて捨てることが大切です。

この習慣を続けることで、大掃除を一度にする必要もなくなるのでストレスも軽減されます。毎日、少しずつ行うことがポイントです。

【一日一捨:まずはキッチンから始める】

よし!やるぞ!と気合を入れても、一体どこから始めればいいか分からない…多いと思います。

そんな方は、キッチンから始めてみましょう!

賞味期限切れのものは意外と隠れているので、これなら迷うことなく捨てることができますよね。
冷蔵庫の中やパントリーの中がスッキリするだけで、モチベーションも上がり自分の捨てリズムができます。

自分のリズムが出来ることで、シンク下や食器棚と次から次へと進めることができ、無理なく続けられます。
毎日使うキッチンだからこそ、物を減らして心も軽くしましょう。

【一日一捨:衣類編】

一番捨てやすい衣類は、サイズアウトした子供服です。
もちろん思い出のある服は残して、小さくなった服は誰かに譲ったりするのも良いでしょう。汚れがあったり、穴があいているような服は捨てましょう。

同様に靴もサイズアウトしたものは捨てて大丈夫です。

大人の場合、シーズンごとに何着必要か考え、必要な枚数のみ残しましょう。

2年間着なかった服は、もう着ることはないでしょう。そして、新しい服を買った際には1着捨てる、この習慣が身に着くとクローゼットが服で溢れることはなくなります。

【一日一捨:物の場所を決めよう】

文房具や日常的に使うもので例えてみましょう。
使う頻度は高いけど、ついついその辺りに置いてしまって次に使う時にはどこにあるか分からなくなるパターンです。
使うものなので買いなおして、どんどん数が増えてしまう現象が起こります。

今も使っていない文房具ありませんか?

物を減らして、片づける場所を決めましょう!そうすることで「探す」「買いなおす」手間もストレスもなくなり、心地よい空間がうまれます。

【一日一捨で手軽に!毎日の習慣から始めましょう】

一日一捨を取り入れることで、家族にとっても良い影響をもたらします。
物を減らすことで家中がすっきりと片づき、部屋全体が広く感じられ、自分の負担も軽減されるので家事の効率も上がります!

また子どもたちにとっても物が多くない環境は集中力を高め、クリエイティブな遊びや学習に集中しやすくなります。

無駄なものを減らすだけで、居心地が良くなり家族のコミュニケーションも増え、より快適で穏やかな家庭環境が築かれることでしょう。