東京建物株式会社およびTokyo Legacy Parks株式会社は、都立明治公園の緑の中で気軽にスポーツを体験したり、公園の秘密を知れるミッションラリーなどを楽しめるイベント「GREEN PLAY PARK」を2024年9月14日(土)と15日(日)の2日間に渡って開催しました。

14日にはオープニングトークショーも行われ、東京建物サステナビリティパートナーであるアーティストのAIさん、タレントで東京観光大使のハリー杉山さん、公益財団法人日本パラスポーツ協会常務理事でパラリンピック水泳金メダリストの河合純一さんが登壇しました。
その模様をレポートします!

みんなの心の“レガシー”になるような公園を目指す都立明治公園の魅力

出典:beautyまとめ

トークショーではまず、「GREEN PLAY PARK」が開催された都立明治公園について、整備運営を行う東京建物の黒田敏さんより説明がなされました。

「公園は小さい頃遊んだり、色々と記憶に残ることがある場所だと思います。そういったみんなの心のレガシーになるような公園にしたいということをテーマに置き、“Tokyo Legacy Parks”をコンセプトにしています。」(黒田さん)

公園の特徴としては、芝生を使った広場や、誰でも気軽に遊べるような人口芝の広場など計3つの広場を用意。また約7,500㎡を有する樹木林の森もあり、100年続く森を目標にしているそうです。

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東京建物のサステナビリティパートナーであるAIさんは、
「打ち合わせなどでずっと明治公園のお話を聞いていて、今日やっと来ることができました!ここからどんなことが始まるのか楽しみです!」と感動の様子。

週3回は明治公園周辺を走っているというハリー杉山さんは、
「まず明治公園内にあるTOTOPAというサウナ施設のロッカーに荷物を置いて、走って、TOTOPAに戻ってきて、温冷交代浴で整い、さらに仲間とビールやコーヒーで絆も深めることができる本当におすすめしたい場所です!」と明治公園の具体的な過ごし方も提案。

また明治公園はダイバーシティ&インクルージョンを掲げ、共生社会の実現に向けて取り組んでいこうという狙いのある公園との話を受けて河合さんは、
「私は視覚に障害があり、目が見えないんですけど、車椅子に乗っている方だとかそういう人たちみんなが楽しめるような空間であるなと先ほど公園をぐるっと回らせてもらって感じました。」と公園の印象を語りました。

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スポーツとともに緑を感じながらほっとできる「ふらっとchillスポ!」について

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そんな明治公園で14日と15日に行われた「ふらっとchillスポ!」は東京建物とのコラボレーション企画で、緑の中で気軽に体を動かしながらチルでき、憩えるコンテンツ。
年齢、性別、運動神経に関わらず誰もが楽しめる新スポーツである「ゆるスポーツ」の競技体験ができます。

今回はバラバラに散らばった靴下の中から同じ柄の靴下を探して一つにまとめてカゴに投げ入れる〈くつしたまいれ〉、目隠しをして2種類の点字ブロックでできたコースを白杖と足裏の感覚を頼りに進む〈コツコツ点字ブロックリレー〉など3種類の競技が用意されていました。

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この企画について黒田さんは、
「明治公園周辺は何かしらのスポーツに触れ合える機会が多いエリア。せっかくイベントをやるなら、体を動かせるスポーツで、少しでも健康になってもらえたらという願いがあります。」とのこと。

またゆるスポーツの体験があるというハリーさんは、
「ゆるスポーツは、パーキンソン病や認知症を患っていた父でも楽しめました。人生の可能性を広げて提案してくれるような体験ができます。」

子どもたちに体を動かすことの楽しさやスポーツのすばらしさを様々なところで伝えている河合さんは、
「スポーツはまずは楽しい!という気持ちが大事です。またうまくいかないことが失敗することではなく、チャレンジしないことが失敗だと思うので、色々な人にゆるスポーツを楽しんでもらいたいです。」とメッセージを絡めてお話されていました。