大谷翔平の驚異的な“集客力”に米メディアも唖然!「最下位チームの観客動員が37%増だ」「92億円のスポンサー収入がある」

 現地9月18日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でマイアミ・マーリンズと対戦して8対4の快勝を飾った。大谷翔平は1番・DH(指名打者)で先発して5打数1安打を記録。49個目の盗塁を決めて、「50本塁打・50盗塁」達成まで「48・49」と迫っている。
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 相手はナ・リーグ東地区で最下位に低迷するマーリンズ。チームの不調に呼応するように、今季は本拠地の観客動員に苦しんできたが、今回のドジャース戦は17日が1万7902人、18日が1万7138人と2日連続の好調で、1万3000人前後の平均値を大きく上回っている。

 米スポーツビジネスメディア『Sportico』が注目するのはもちろん“大谷効果”だ。「オオタニの『50・50チェイス』が下位マーリンズの観客動員に貢献」と題した記事を掲載。「苦戦を強いられているマーリンズは、火曜日夜の試合で観客数を37%増加させて1万7902人が球場に足を運んだ。オオタニが49個目の盗塁を決めてドジャースが勝利した水曜日の夜も1万7138人と1万超え。50・50達成への関心度の高さが窺い知れる」と伝えた。
  さらに同メディアは大谷のドジャース入団前後の波瀾万丈ストーリーをあらためて紹介しつつ、「それでもオオタニには6500万ドル(約92億3000万円)のスポンサー収入が舞い込んでくる。ここまで稼いでいる選手はほかにおらず、その数値はどんどん上昇している」と“大谷効果”を驚きとともに伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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