9月30日スタートのNHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)を演じる女優・橋本環奈のギャル姿が先日、公開され話題になった。
同作は、ギャル文化と出会った主人公・結が、やがて栄養士として“縁・人・未来”と、大切なものを次々結んでいく平成青春グラフィティ。
番組公式SNSが16日、橋本演じる黒髪の女子高生・結がギャルに激変したヴィジュアルを公開。これに対し「かわいい」「別人だね!」といった称賛の声が寄せられた一方、「いつの時代のギャルだ?」と波紋を呼んだ。
「ファッションは“ヤマンバ”とか“ガングロ”といわれた黒ギャル系なのに、メイクは黒塗りしない白ギャル風なので、当時、こんなギャルはいなかったということらしいです」(芸能ライター)
平成のギャル文化を知る世代から思わぬツッコミが入ったということだが、その一方で、以前のギャル姿が「抜群にかわいかった」とクローズアップされたのが、橋本とプライベートでも親しい女優・浜辺美波だ。
「2020年のフジテレビ系『ただ今、コント中』で浜辺はギャルに扮し、3時のヒロインの福田麻貴、かなで、ゆきぽよ、かまいたちの山内健司とコントに挑戦。そのときの浜辺のギャル姿が橋本よりずっとリアルでかわいかったとSNS上でちょっと話題になったのです。実際、山内は収録後、浜辺について『かわいすぎて、ずっと見てしまった』と話していました。もっとも今回の橋本の場合、メイク、ファッションが微妙だったので、浜辺と同じ格好なら負けず劣らずかわいくなったと思いますけど」(同)
女優のギャル姿といえば、映画「ビリギャル」(2015年)の有村架純もかわいかった。いずれにせよ、放送前から注目度の高い「おむすび」。その注目度が高視聴率に結びつくか興味深いところだ。
(鈴木十朗)