●「スタバなう」とは?
【外食業界のリアル・13】 最近、X(旧Twitter)で「スタバなう」という言葉を目にする機会が増えた。言葉自体は10年以上前から存在しているのだが、ここ最近また盛り上がっているような気配を感じる。今回は、「スタバなう」とは何なのか、なぜXで増えているのか。
「スタバなう」とは、スタバでドリンクを飲んだり、食事をしたり、パソコンで作業をしたり、といった様子をXで投稿する際に使われていた。だが、その使い方が少しずつ変化をしていき、ラーメンや定食、ファーストフードなど、スタバとは対極に位置するような場所や食事をしている際に、「スタバなう」とコメントするようになった。(イデア・レコード・左川裕規)
<関連記事>
「スタバなう」とは何? 今、再び盛り上がっている理由
https://www.bcnretail.com/market/detail/20240916_454453.html
(広告の後にも続きます)
●関東と関西で全然違う
【最近気になる注目ワード・61】だしの効いたつゆにさまざまなトッピングが楽しめるうどん。薄い昆布だしが主流の関西、濃い目のだしを使う関東など、うどんや蕎麦には地域性が出がち。実は「たぬきうどん」についても、「たぬき」という言葉の意味が関東と関西で全く異なるという。
関東では一般的に、「たぬき」といえば天かすがトッピングされたうどんのことを指す。一方で関西で「たぬき」といえば、油あげがのった蕎麦のことを指すのが基本のようだ。いつもとは違う地域で「たぬき」を食べるときは、注意して注文する必要があるかもしれない。(フリーライター・井原亘)
<関連記事>
注文時には要注意!? 関東と関西で全然違う「たぬき」うどんと蕎麦のトッピング
https://www.bcnretail.com/market/detail/20240917_454813.html