『Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU』が20日、東京・新宿FACEで行われ、9・29後楽園大会のDDT UNIVERSAL王座戦へ向けた公開調印式で王者・飯野雄貴と挑戦者・納谷幸男が舌戦で火花を散らした。
両者は8・17横浜大会における納谷30歳誕生日記念試合でシングル対決し、両者KOドロー。9・8名古屋大会で「いつでもどこでも挑戦権」を行使した飯野がMAOを破ってUNIVERSAL王座を奪取すると、初防衛戦の相手に納谷を指名した。
ベルトをかけた決着戦へ向け、この日、公開調印式が行われた。納谷は「今回は絶対何がなんでも決着をつけてやろうという思いです。たぶん飯野も同じ思いなんじゃないでしょうか?」と言い切ると、「ただ飯野、俺を挑戦者に指名したってことは覚悟しとけよ。絶対に俺はそのベルトを奪ってやる」と通告。対する飯野は「アイ・アム・バーニング! ノー! アイ・アム・ユニバーサル・バーニング! イヤー!」と吠え、「納谷、このベルトをかけたのはお前と横浜の続きがしたいから。このベルトを『いつどこ』で獲って、そしてお前に挑んだんだ。てめえが覚悟しとけ」と応戦した。
「前回シングルやって、飯野のイメージはガラっと変わりました。ホントにすごい選手だと率直に思いました」と一目を置いた納谷に対し、飯野は「私から言わせれば、まだバーニングしきれてない。だから納谷の印象なんて特にバーニングです」とバッサリ。引かない納谷も「ぶっ倒して俺がバーニングしてやります」と宣言し、フォトセッション後、ショルダータックルをぶちかましてきた飯野に「お前の腰から、そのベルトを絶対に奪ってやる。覚悟しとけ」と言い放った。