「言葉はナイフにも毛布にもなる」体操女子・宮田笙子が“20歳誕生日”に新たな決意!母から贈られた言葉も紹介「失敗を数多く経験したからこそ…」

 2024年の女子体操・全日本選手権で個人総合優勝を果たした宮田笙子(順天堂大)が公式インスタグラムを更新。20歳の誕生日を迎えたことを報告し、新たな決意を明かした。
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 先のパリ五輪で日本女子代表チームの主将だった宮田だが、大会直前に発覚した喫煙および飲酒によって出場辞退を決断。9月7日の「国民スポーツ大会」で復帰を果たして福井県の優勝に貢献すると、ついに沈黙を破った。インスタ上で「この度は、私の取った軽率な行動によって多くの皆様にご迷惑をかけてしまい、深く反省しております。申し訳ありませんでした。この件に対して、真摯に向き合い、今後の競技生活を全うして参りたいと思います」と綴り、謝罪と前向きな意思を示したのだ。

 そして9月21日、自身の誕生日にふたたびSNSを更新。私服姿で花束を抱える画像を添えて、「本日20歳を迎えました」と報告。「お祝いいただいた方々、ありがとうございます。心が折れそうな時、あたたかい言葉が随分と励みになりました。私らしく、前を向いて歩んでいきます」と書き添えた。
  さらに、母親からのメッセージも紹介。「失敗を数多く経験したからこそ、いろいろな視点から物事をみられるようになる。立ち上がるために支えてもらった手をわすれず、あなたもまた人に優しく、誰かを助けられるように。20歳おめでとう。母」と記されており、宮田は「慈しみ育ててくれた両親に感謝します」と想いを込めた。

 最後に「#20歳 #言葉はナイフにも毛布にもなる」とも綴った宮田。次なるチャレンジへ、力強く新たな一歩を踏み出した。

構成●THE DIGEST編集部

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