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早くもNHK女子アナによる水面下の“司会争奪戦”が注目されている『紅白歌合戦』だが、局アナ以外の司会陣が気になるという視聴者も多いだろう。

「2年連続で司会を務めている橋本環奈(25)は、2024年後期の朝の連続テレビ小説『おむすび』のヒロインということもあり、今年も当確」(スポーツ紙記者)

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男性司会者は、昨年の司会ぶりが好評だった有吉弘行の続投か、NHKお気に入りの大泉洋の再登板が予想される。

「歌番組『うたコン』の司会が9年目に入った谷原章介という可能性もありそうですね」(同)

出演者では、NHKが「今年こそ」と力を入れているのが、B’zの担ぎ出しである。

「これまで何度も初出場への交渉を試みてきたものの、成功せず。今回は、朝ドラ『おむすび』の主題歌を担当しており、環奈が3年連続の司会者となれば、重い腰を上げざるを得ないのでは」(音楽関係者)

旧ジャニーズ勢は絶望的

一方、性加害問題がいまだ決着していない旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)所属の歌手たちはどうか。

「昨年の9月末以降、所属タレントのNHK番組への新規出演起用が止められるだけでなく、もともと出演していた番組まで打ち切りや内容変更などがされている状況に、まだ変わりはありません」(芸能記者)

被害者への補償や支援活動など、補償会社の取り組みは続いているが、その被害の大きさと犯行の卑劣さが改めて浮き彫りになっている。

「すでに500人近くが合意に至っていることを発表し、あまりの数の多さに業界関係者ですらドン引きしていますからね。連絡がつかない申告者もいるため、さらに認定被害者の数は増えていくものと思われます。今年も彼らの出演は厳しい状況です」(同)

毎年、視聴率の低迷が問題になり、番組存続にもさまざまな議論はあるが、数年で年末の風物詩がなくなることはなさそうだ。