三笘薫が躍動のブライトン、一時逆転も勝ち切れず! 終盤10人のフォレストと2-2…連勝発進→ストレス溜まる3戦連続ドロー

 9月22日に開催されたプレミアリーグ第5節で、ブライトンはノッティンガム・フォレストとホームで対戦。三笘薫はいつも通り左サイドハーフで先発した。

 31歳のヒュルツェラー新監督が率いるブライトンは、エバートン、マンチェスター・ユナイテッドを下し、開幕2連勝を達成。しかし、その後はアーセナル、イプスウィッチとドローに終わっている。

 3試合ぶりの勝利を狙うなか、13分にバレバが前節のリバプール戦で決勝点を挙げたハドソン=オドイをペナルティエリア内で倒してしまい、PKを献上。これを古巣対戦のウッドに決められ、いきなり先制を許す。

 31分にはペナルティエリア左でパスを受けた三笘が、相手の意表を突くタイミングでクロスを上げるも、得点には繋がらない。

 それでも42分、ファンヘッケのクロスに19歳のヒンシュルウッドが豪快なヘッドで合わせ、同点に追いつく。

 さらに直後の45+1分、三笘が切れ味鋭いドリブルで、イエローカードを伴うファウルを誘発。絶好の位置でFKを獲得すると、ウェルベックが鮮やかに直接叩き込み、前半のうちに逆転に成功する。
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 2-1で折り返したホームチームは、50分に決定機を創出。三笘からペナルティエリア内中央でパスを受けたウェルベックが、相手に囲まれながらもシュートまで持ち込むが、GKセルスの好守に阻まれる。

 好調の日本代表アタッカーは、その後も左サイドを支配。度々鋭いクロスを送り込み、存分に存在感を示す。

 ただ、3点目を奪えずにいると、70分に裏を突かれての攻撃でソサにネットを揺らされ、同点に追いつかれる。

 その後、必死に再びの勝ち越しを目ざすなか、83分に相手の10番ギブスホワイトが2枚目のイエローカードで退場に。数的優位となったものの、結局2-2のままタイムアップを迎えた。

 ブライトンはまたしても勝ち切れず、ストレスの溜まる3戦連続ドローとなった。なお、三笘はフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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