旗手怜央が同点ゴールの起点に! セルティックは3分間の逆転劇でスコティッシュ杯準々決勝を5-2で制す

 9月22日に開催されたスコティッシュカップ準々決勝で、日本人3選手が所属するセルティックは、2部のフォルカークとホームで対戦した。

 4-3-3の左インサイドハーフで旗手怜央がスタメンに名を連ね、古橋亨梧がベンチスタート。前田大然はメンバー外となった。

 そのホームチームはまさかの先制を許す。11分、ペナルティエリア外からマクアイバーにミドルシュートを叩き込まれた。

 しかし21分、旗手の浮き球に反応したバジェが頭でつなぎ、ベルナルドのダイレクトシュートですぐに追い付く。

 迎えた45+1分、右サイドのアジェマンからのクロスをイェイツに頭で合わせられ、再び失点。1-2で前半を終える。
【動画】正確な浮き球パスで旗手怜央が同点弾を演出
 1-2で折り返したセルティックは67分、途中出場のヤン・ヒョンジュンがペナルティアーク付近からミドルを狙うも敵GKに防がれる。

 すると70分、左サイドのキューンからの折り返しをイダが押し込んで同点。さらにその2分後にも、ペナルティエリア内に侵入したイダが相手をかわしてゴールを決め、ついに逆転に成功する。

 その後も攻勢を続けるセルティックは、81分、84分にキューンが得点を挙げて5-2で勝利。終わってみれば、大勝でベスト4進出を決めた。

 同点ゴールの起点となった旗手は60分までプレー。ベンチスタートの古橋は出番がなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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