“キング”レブロンもやはり人の子?息子ブロニーと“プロとして”ともに練習し「何度か集中力が途切れたよ」<DUNKSHOOT>

 “キング”レブロン・ジェームズも、偉大なバスケットボール選手である前に1人の父親のようだ。

 今季から息子ブロニーがロサンゼルス・レイカーズに入団し、NBA史上初の親子チームメイトとなったレブロン。ただ、これまで何度も一緒にワークアウトを行なってきたはずだが、ともに“プロ”として初めてともに練習した際、時折集中力を欠いてしまったことをゲスト出演したポッドキャスト番組『GoJo and Golic』で明かしている。

「今週、俺たちはジムに戻ったんだけど、俺とブロニーがプロとしてフロアで練習し、対戦し、シーズンに備えるのは基本的に初めてのことだった。集中力が途切れる瞬間が何度かあったよ。フロアにいる時に集中力が途切れることはあまりないんだけどね。
  でも、何度か横を向き彼を見て、ただ準備する姿を見たり、プレーするのを見ていたりしたんだ。自分にとっても彼にとっても、信じられないような1年になるだろうね」

 いかにレブロンと言えど、互いにプロ選手として息子とプレーするという現実に、多少の戸惑いがあるのだろう。また、父として、ブロニーがしっかりやれているか気になる部分もあるのかもしれない。

 とはいえ、彼はマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)と“G.O.A.T.”(史上最高の選手)の座を争う、プロフェッショナル中のプロフェッショナル。リーグ史上初となる“コート上での親子共演”の時が刻一刻と近づいているが、その瞬間までには平常心を取り戻しているに違いない。

構成●ダンクシュート編集部

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