お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(51歳)が9月23日に放送されたトーク番組「大悟の芸人領収書」(日本テレビ系)に出演。初めて離婚に感謝した出来事について語った。
芸人が領収書と共に購入したもののエピソードを語り、千鳥・大悟に響いたらキャッシュバックされるという番組で、スピードワゴン・井戸田潤がハンバーグ師匠のネタで使用するウエスタンハットを「不安で不安で握りつぶしてしまって」と話し、代金2万6400円のキャッシュバックを求めた。
井戸田によると、後輩の錦笑亭満堂(旧・末高斗夢)真打ちの披露興行があり、日本武道館で6000人入るステージに出演することになっていたが、「去年の年末にね。ああいう報道がありまして。小沢(一敬)さんがどうしようかと悩んでいたけれど『自粛したい』と。それでスピードワゴンとしては無期限の活動休止に入るわけです。その1週間後なの、これ」と、コンビで参加する予定だったので、ハンバーグ師匠としてのネタは「頑張っても1分しかもたない。すぐ丸焦げ状態になってしまう」と話す。
不安になりながら、ステージに立った井戸田だが「今までの芸人人生で1番の声援だった。もう鳴り止まんばかりの拍手。俺もう感動しちゃって、泣きそうになっちゃって。それで、涙を堪えようと思って『まさかねえ、こんなことになるとはね。週刊誌報道とかネットの記事で僕も知っているくらいでね。まさかね!安達祐実さんが2度目の離婚をしてるとは』って。そうしたらしびれるほどウケて。初めてですよ、離婚に感謝したの」と語った。
大悟は「今までこの番組やってきた中でもトップクラスに素敵な話でした。でも、冷静に考えたら、小沢さんに払ってもらってください。あの人いま大変か、あの人今度領収書持ってこさせてください」とオチをつけた。