「主審は自分が注目されたいんだ!」マンU伝説GKが大一番での退場判定をぶった切る!「なぜ台無しにしようするんだ?」

 伝説の守護神が、独自の視点でビッグマッチでのビッグジャッジを掘り下げた。

 現地時間9月22日に開催されたプレミアリーグ第5節で、冨安健洋(怪我で離脱中)が所属するアーセナルは、王者マンチェスター・シティと敵地で対戦。2-1でリードして迎えた90+8分に痛恨の同点弾を浴び、2-2のドローに終わった。

 試合の流れを大きく左右したのが、レアンドロ・トロサールの退場だ。29歳のベルギー代表FWは45+9分、ファウルの後にボールを蹴った行為が遅延行為と見なされ、2枚目のイエローカードを受けた。数的不利になったアウェーチームは、防戦一方に。それでも粘り粘ったが、勝利まであと数分のところで失点した。
【動画】アーセナルファンが激怒したトロサールの退場シーン
 トロサールへの批判、「ボールを蹴ったのは、ホイッスルが聞こえなかったから」といった擁護など、様々な意見が飛び交うなか、ピーター・シュマイケル氏はマイケル・オリバー主審を猛攻撃した。

 英メディア『SPORT BIBLE』によれば、かつてマンチェスター・ユナイテッドのゴールを守った60歳の元デンマーク代表GKはまず、「これはプレミアリーグ最大の試合だ!ソフトなイエローカードだ!」と主張。そのうえで、こう言い放った。

「なぜマイケル・オリバーは台無しにしようするんだ? ビッグゲームは感情が高ぶるものだ。どういうものは理解しているが、マイケル・オリバーは自分がスポットライトを浴びたいだけだ!」

 一方、かつてシュマイケル氏とユナイテッドで共闘した元イングランド代表DFガリー・ネビル氏は別意見だ。「彼はベルナルド・シルバに突進し、その後にボールを蹴り飛ばした。彼が笛を聞いていたと分かるのは、半分身を引いたからだ。あれは愚かな行為だった」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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