民放各局の「夕方のニュース」が激しい視聴率競争を繰り広げている。

 この時間帯は「news every.」(日本テレビ系)「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)、「Nスタ」(TBS系)「Live News イット!」(フジテレビ系)が、連日しのぎを削っており、局アナではなく人気タレントを起用することで差別化を見せている。

「news every.」では、女優の桐谷美玲と元日ハムの斎藤佑樹氏を起用。「Nスタ」では、タレントのホラン千秋がいまではすっかりキャスターとして存在感を見せており、番組の顔になっている。

 そんな中、局アナを起用していながら視聴率競争で一歩抜きん出ているのは、「スーパーJチャンネル」だ。同番組では今年4月から「羽鳥慎一モーニングショー」に出演していた森山みなみアナがメインキャスターに就任。入社8年目の井澤健太朗アナとの若いコンビになった。視聴率を一気に押し上げたのは、もちろん森山アナの存在と言われている。

 森山アナといえば、「モーニングショー」でのストレッチ体操を思い出す人も多いだろう。上体そらしなどでバストを強調させる姿に、連日朝から多くの男性視聴者がクギ付けとなった。番組では後任に今年入社の新人・松岡朱里アナを抜てきしたが、初々しい姿は好評なものの、《何か物足りない》という意見も散見される。

「森山アナのファンは、今ではすっかり『スーパーJチャンネル』にチャンネルを合わせています。彼女もファンの期待に応えようとしているのか、ストレッチ体操こそしませんが、ピタピタのニットや、豊かなバストをアピールするようなブラウスなどを積極的に着用していますね。9月18日の放送でも、胸元が大きく開いたブラウスでリアルな『渓谷』が強調され、『1日の疲れが吹き飛ぶ』と男性視聴者を沸かせていました。視聴率がポイントアップするのも当然かもしれません」(女子アナウオッチャー)

 もともとアナウンス能力も高い森山アナ。さらに圧倒的なボリューム感のあるバストまで持ち合わせているのだから、まさに鬼に金棒!? 視聴率がどこまで伸びるのか、局とファンの期待は増すばかりなのである。

ケン高田

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