ふだんネタをつくらない4人が集まって…
続くDチームは、周平魂と茶屋というぶっ飛んだ発想力を持つ2人のアイデアを濃縮したようなネタで勝負です。漫才は、恐らくまだ誰もやっていない、4人だからできる新しいシステムを発明していて、コントはMCの見取り図・盛山も「思ってたより尖ってた」と驚愕するぐらい、多様性が謳われる今の時代の、さらにその先をいく画期的な設定と展開を見せつけました。
出典: FANY マガジン
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Eチームは、ふだん誰もコンビのネタづくりを担当していない4人が集まっていて、それがかえって奇跡の化学反応を起こします。バカバカしすぎるネタは、何も考えず頭を空っぽにして笑えました。「笑かされた」のほうが正しいかもしれません。クセのあるキャラクターの爆発力の強さを見せつけたコント、そして全国ネットのテレビ番組で流れたら次の日から小学生がマネすること間違いなしの漫才でした。
出典: FANY マガジン
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最後のFチームは、事前のチーム決めVTRでは出演者のほとんどがチームに入ってほしがっていたほどの、ずば抜けたネタづくりセンスを持つカベポスター・永見をブレーンに、それぞれ個性の強いメンバーの特性を見事にそのまま使ったネタを見せつけました。
出典: FANY マガジン
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ここでしか見られないネタが12本、そして各チームのネタ前に流れる、賞レース特有のあおりVTRもかなり内容たっぷりで、ネタ作りの様子や打ち合わせの雰囲気など、ふだん見ることができない芸人たちの裏側を見られるファン必見の内容で、“マンゲキファン”は満足すること間違いなし!
果たして優勝賞金100万円を手にするのはどのチームなのか。この大会の様子はFANYチャンネル・Amazon Prime Video「大阪チャンネルセレクト」にて10月3日(木)に配信予定です。かなりオススメです!