アイドルグループ「2PM」イ・ジュノが、サセンファン(ストーカー性のファン)による苦情を打ち明けた。スターのサセン被害には終わりがない。

24日、YouTubeチャンネル「TEO(テオ)」には「このFoxさん、10点満点で10点です」というタイトルの映像が掲載された。映像にはジュノが出演し、これまでサセンの被害を受けた事実を打ち明けた。

「2PM」は楽曲「My Hous」で愛された。ジュノは「My Hous」での活動後、サセンの被害を被ったとして「自宅に無断で侵入しようとするサセンファンがいた。実際に家に来る方が多かった」と話した。

続いて「夜明け3時にベルの音が鳴ってインターホンで私のうちかどうかを確認したんだ。別の人の名で尋ねる場合もあった。いつかは、家に入って明かりもつく前に「オッパ(ジュノのこと)」と誰かが呼んだんだ。海外ファンが家に来てびっくりした」と話した。

以前ジュノは、サセンファンの被害を訴えたことがある。2018年、ジュノは家族がサセンファンの被害を被っているとし「姉のSNSアカウントをハッキングして家族に連絡して命にかかわるような発言は控えてほしい。私への関心は私だけにしてほしい」と警告したことがある。

こうしたスターたちのサセン被害には終わりがない。まず、キム・テヒとRAIN(ピ)夫婦は40代女性のAさんがピとキム・テヒ夫婦の自宅を訪ねて14回にわたって玄関のベルを押すというサセン被害を受けたことがある。

Aさんは軽犯罪処罰法違反通告処分を3回受け、懲役6か月の実刑を宣告された。キム・テヒとピ夫婦はAさんのプライバシー侵害のため不安に陥らなければならなかった。

チョン・ウンジは自宅付近でストーキングの被害を受けた。50代の女性Bさんはチョン・ウンジをストーキングし、チョン・ウンジの住宅付近で潜伏して被害を及ぼした。Bさんはストーキング処罰法違反などで起訴され、懲役1年、執行猶予2年を宣告された。

こうしたスターに向けた誤ったファン心理によってプライバシー侵害が行われて被害を受けるスターたちが依然として増えている。