女優の河合優実(23歳)が、味の素「クノール カップスープ」の21代目CMキャラクターに起用され、9月25日より新CMの放映を開始する。それに伴い25日、東京・ベルサール神田にて、新CM発表会が開催された。
5年ぶりのCMキャラクターリニューアルで、21代目となる「クノール カップスープ」のCMキャラクターに就任した河合。今回のCMのオファーを受けた際は「クノールといえば、コーンクリームのイメージが強かった」と語った河合だが、今回のCMはコーンクリームだけでなく、ポタージュ、オニオンコンソメの3つのフレーバーの魅力をそれぞれCMで訴求していく。
CM撮影についてのトークでは「弟役のそらじくんが、まだ小さいのに監督やスタッフの話をよく聞いて自分のミッションをやり遂げるけど、スープ飲むときだけキッズに戻るんです。監督に『まだ飲んじゃだめですか?』と聞いていたのがかわいかった」と、撮影中の微笑ましいエピソードを語った。
また、「定番のコーンクリーム、複数の野菜がとけ込むポタージュ、メイン料理を引き立てるオニオンコンソメ、この3種のスープの中で河合さんを当てはめるとしたら、どの品種でしょうか?」と聞かれると河合は「ポタージュです。複数の野菜がとけ込むポタージュのように、いろんな側面が私の中にもあるんじゃないかなと」とコメント。
さらに河合のまだ知られていない側面について聞かれると、「絵を描くことです。長い間絵画教室に通っていて、デッサンや油絵、水彩画などを一通り学びました」と語った。
今回の発表会では、「クノール カップスープ」の新CM3篇にちなんで、その場で河合に3品種のスープを、日常でのシチュエーションを思い浮かべながら実食してもらうことに。コーンクリームを飲むと「実家での朝、家族みんなでテーブルを囲んでいた風景を思い出しました」と思い浮かべたシチュエーションを答え、次にポタージュが登場するシチュエーションとして「冬の撮影や早朝のロケバス。ポタージュがあると、飲みごたえがあって、中から温まるので重宝しています」とコメント。
さらに「ポタージュなお年ごろ」篇のCMにちなんで、「私って大人だなぁ」と思ったエピソードを聞かれると、「一人暮らしを始めてから大人になったと思います。自分で身の回りのことをやらなきゃいけないし、気分の浮き沈みがあった時の息抜きとかが自然にできるようになりました」と話した。
また、6つの野菜がとけ込むポタージュの奥深さにちなんで、河合が“奥深いなと思うこと”を聞かれると、「お芝居で共演する先輩です。その人なりの歴史や過ごしてきた経験や作品などその人の背景に奥深さを感じますし、毎回学びがあります」と、さまざまな作品に出演してきた河合ならではのエピソードを語った。
最後に、オニオンコンソメを飲んで思い浮かべたシチュエーションを聞かれると、「自分で作った夕食を思い浮かべました。メニューにプラスオンすることで、手軽だけどメインを引き立たせてくれて夕食が完成する感じがします」と回答。料理をするという河合は、普段どんなメニューを作るのか、「洋食が多くて、今夜作りたいもののためにスーパー行くなど自分へのご褒美として作ることが多いです。また、料理をしているとそこに集中するので、気分転換やストレス解消になります」と語った。
また、その作った夕食を誰と食べたいかと聞かれると「友達に手料理をふるまう機会がなかったので、友達を家に呼んで手料理をふるまってみたいです」と話した。