原作コミックスをオマージュ!福本莉子&SixTONESジェシーW主演『お嬢と番犬くん』スーパーティザービジュアル

はつはるの人気コミックスを、福本莉子とSixTONESのジェシーをW主演に迎えて実写映画化する『お嬢と番犬くん』の公開日が3月14日(金)に決定。あわせて原作コミックスをオマージュしたスーパーティザービジュアルが解禁された。

2018年12月より講談社「別冊フレンド」で連載が開始し、2023年9月からはテレビアニメも放送された原作コミックスは累計発行部数325万部(※2024年9月3日時点)を突破。極道の孫娘であることを隠し、“フツーの青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭との恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディだ。

主人公の女子高生で瀬名垣組の孫娘、瀬名垣一咲に、近年目覚ましい活躍を見せる若手実力派女優の福本。そして、瀬名垣組の若頭、宇藤啓弥を、絶大な人気を誇る男性アイドルグループSixTONESのメンバーでありバラエティから俳優まで幅広いジャンルで飛躍を続けるジェシーが演じる。スリリングな高校生活、そしてヒロインの心に秘めたせつない恋と、普通じゃありえないとんでもない青春を、話題の2人が甘酸っぱくコミカルに紡いでいく。

監督は『ももいろそらを』(12)で第24回東京国際映画祭、日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』(22)では第44回ヨコハマ映画祭で作品賞、監督賞の2冠を獲得するなど、手掛けた作品が高い評価を集める小林啓一。実写映画化が発表された際には、SNSを中心に本作の公開を楽しみにする声が相次いだ。

8月上旬にクランクアップを迎えたばかりの本作。今回あらたに劇中衣装をまとったスーパーティザービジュアルが初お披露目となった。解禁となったビジュアルは原作スへのリスペクトを込め、原作コミックス3巻の表紙をオマージュしたデザインに。

過保護すぎる啓弥に戸惑いの表情を見せつつも、制服姿で寄りかかる福本演じる一咲と、刀を携え腕のなかの一咲を番犬のごとく守る、危険な香りの漂うジェシー演じる啓弥。健気で愛らしい一咲の“可愛らしさ”と過保護な啓弥の“番犬”らしさ全開のビジュアルとなっており、原作者のはつはる先生も今回解禁されたビジュアルの完成度に太鼓判を押す。映画への期待がますます高まる再現度の高いビジュアルとなった。ぜひ今後の続報も待ちたい。

文/山崎伸子