吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)が、9月19日(木)に住之江警察署の一日警察署長に就任しました。寛平GMは母校である大阪市立住吉川小学校で行われた交通安全教室に参加したほか、「後輩へのメッセージ」と題した講演を実施。さらにタイムカプセルを校庭に埋める記念イベントに出席して子どもたちと交流しました。
出典: FANY マガジン
「ヘルメットは必ずかぶりましょう」
住之江警察署長から委嘱状を交付された制服姿の寛平GMは、「一日警察署長」のたすきをかけ、サイドカーに乗って住吉川小学校に向かいます。全校児童が校庭で出迎えるなか、寛平がサイドカーで現れると、ワっと歓声が起こりました。
寛平は「まいど~」と気さくな挨拶で児童たちの心を即座につかみ、その後の記念撮影では「アメマ~」のコール&レスポンスで大盛り上がり、校庭に児童たちの元気な声が響きました。
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続く交通安全教室では交通ルールについてクイズ形式で児童や保護者たちと学びます。自転車の交通ルールに関するクイズでは、間違えるたびに「なんでな~ん?」と尋ねる寛平。その様子に子どもたちも大喜びです。
自転車は左側通行であることやヘルメットを着用することなどを、笑いを交えて楽しく学び、寛平は「ヘルメットは命を守るものなので、必ずかぶりましょう!!」と子どもたちに呼びかけました。
寛平は小学6年生のときに住吉川小学校に転校し、20歳まで住之江区に住んでいました。講演で寛平は「街並みは変わったけど、人は変わってませんね。下町の温かさも変わりません。一日警察署長をさせてもらって感謝しています」と挨拶。そして後輩たちに「一生懸命がんばって、お父さん、お母さんの言うことを聞いて、成長してください」とエールを送りました。
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タイムカプセルを105歳まで!?
また、寛平は「いまの子は僕の若いころを知らないと思う」と、吉本新喜劇や自身のキャリアを紹介。代表の児童に「かい~の」のギャグを伝授して、大いに盛り上げます。最後に寛平は「一生懸命勉強して、あかんかったら吉本に入りなさい。大人の皆さんは、子どもたちを守ってください」と語りかけました。
その後、6年生の児童たちと校庭にタイムカプセルを埋めた寛平。タイムカプセルに「まだまだ生きるぞ」と記して、10年後の掘り起こしも立ち会いたいと意気込みます。
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10年後、寛平は85歳。「そのときにまた10年後に掘り起こすタイムカプセルを埋めて、それを105歳まで続けたい!」と力を込めると、児童からは「10年後は『探偵!ナイトスクープ』の局長として戻ってきて、タイムカプセルを開けにきてください」と要望されました。
最後に、母校での一日警察署長活動を終えた寛平に感謝状が手渡されると、寛平は「サイドカーで(住之江警察署を)出ていくときが怖かった(笑)」と振り返りながら、満足そうな表情を浮かべました。