吉本新喜劇のもじゃ吉田がバレーボールSV.LEAGUEの選手とコラボした公演「もじゃ吉田の新喜劇どうでしょう?inなんばグランド花月with大阪ブルテオン」が、9月20日(金)に大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催されました。このステージには、SV.LEAGUEの強豪・大阪ブルテオンの山内晶大選手、清水邦広選手、山本智大選手、永露元稀選手、西田有志選手、エバデダン・ラリー選手が出演。スター選手たちが、吉本新喜劇の個性豊かな座員たちと見ごたえたっぷりの“お笑いラリー”を繰り広げました。
出典: FANY マガジン
池乃めだかが“未来の山内選手役”!?
今回は昨年7月に、同じくNGKで行われた夢のコラボ公演がパワーアップして帰還したもの。もじゃが大阪ブルテオン(当時はパナソニックパンサーズ)の公式YouTubeに出演したことをきっかけに生まれたイベントの第2弾です。
この日の新喜劇は、熱狂的な大阪ブルテオンファンで応援団長役のもじゃが、チームの危機を打開すべく時空を超えて奔走する──そんな奇想天外なストーリー。謎の科学者たちにダマされて、“肉体改造”の名のもとに見るも無残な姿に変貌させられた大阪ブルテオンの選手たちを、もじゃがコーチ役の酒井藍とともにタイムトラベルで救おうと奮闘します。
出典: FANY マガジン
座員や選手が次々と放り込んでくるボケにしっかりツッコみつつ、物語をぐいぐい引っぱるもじゃ。酒井とも、昨年に引き続き息の合ったコンビプレーを見せます。
吉田裕はボンざわーるどとともに、ボン自作の珍道具を繰り出して体を張った応戦。応援団仲間の松浦真也とレイチェルが、得意のギターとボイスパーカッションで盛り上げれば、もじゃの母役・未知やすえらベテランが舞台を引き締めます。“バレーボール芸人”として人気急上昇中のさとゆりも、“バレーボールあるある”と自著のPRに余念がありません。
出典: FANY マガジン
見どころは、すっかり変わり果てた“3年後の大阪ブルテオンの選手たち”を演じた座員。諸見里大介は清水選手役、多和田上人は山本選手役、今別府直之は永露選手役、島田一の介は西田選手役、やなぎ浩二はラリー選手役、そして池乃めだかは山内選手役と、意表をついたキャスティングで沸かせました。
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強烈なスパイクで舞台セットを破壊!
大阪ブルテオンの選手たちがランニングしながら舞台に現れたシーンでは、客席を埋めたファンが大歓声。自己紹介で酒井が「古賀紗理那です!」と、西田選手の妻で女子バレーボール前日本代表の古賀選手の名前を引き合いに出す一幕もありました。
バレーボールの実演では、強烈なスパイクが松浦を直撃するハプニングや、セットの壁をスパイクで破るシーンなど、臨場感たっぷりに魅力と迫力をアピールします。
出典: FANY マガジン
その後も選手たちはほぼ出ずっぱり。1人ずつ、未来の自分と対面していくシーンでは、「本人しか知らないエピソード」が明かされる趣向で笑わせたほか、今別府が自身のギャグを永露選手にムチャぶりするひと幕も……。
諸見里と松浦が繰り出す「ヤバイね!」のノリには、いつしか選手たちもアドリブで加わり観客を喜ばせます。めだかは、もちろん「♪見下げてごらん〜」でギャグ共演!
出典: FANY マガジン
悪徳科学者を成敗すべく、選手たちがスパイク攻撃を仕掛けるクライマックスでは、舞台上がカオス状態に。やすえのキレ芸のターゲットは全選手に及び、山本選手は舞台裏での焦りぶりを暴露され、西田選手は妻について「べっぴんさんもろてよかったのう!」とまたしてもイジられ、最後まで爆笑の連続となりました。