「シーズンオフには新喜劇に入って」
終演後の囲み会見には、もじゃ、やすえ、酒井、吉田と大阪ブルテオンの6選手が出席。「試合とは違う緊張感」「貴重な経験ができた」と選手たちが口を揃えるなか、2回目の出演だった清水選手からは「この舞台は何度やっても慣れない。これから先も続いていってほしいし、しっかりお笑いを勉強して、バレーボールとの二刀流で頑張りたい」と早くも次回を見据えた発言が出ます。
今別府のギャグに挑戦した永露選手は「これまで人前でお笑いをしたりギャグをすることはなかったが、またおもしろいことができるように頑張る」と話しました。
出典: FANY マガジン
前売りチケットが即完売となり、バレー人気を改めて実感したというもじゃは、「めちゃくちゃ(選手たちが出演するシーンの)比率を多くしました」と語ります。舞台稽古は当日16:00からの数時間のみだったそうで、「あれだけできるってすごくないですか? ほんまに二刀流になりそうで怖い」と感心していました。
やすえはもともとバレーボールが好きで、自身でチームを作り、劇場入り前に練習していた時期があったそうです。それだけに「すました顔をしていましたが、実は緊張してドキドキしていた。ファンになって楽しませてもらいました」と弾ける笑顔を見せました。
酒井からは「提案なんですけど、シーズンオフのときは新喜劇に入って」と仰天オファーが飛び出します。西田選手らのスパイク攻撃を受けた吉田は、「背の高い皆さんが、ジャンプしたらさらに倍ぐらいになるんです。こんな経験はなかなかできないので、怖かったけど、ある意味感謝」と喜んでいました。
出典: FANY マガジン
「このなかで1人だけ、新喜劇にスカウトするとしたら?」と質問されると、もじゃは「清水選手は引っ張ってくれた。自発的にしゃべるセリフも完璧だし、二刀流は本気やと思う」と熱視線です。
一方、吉田は「西田さんは、僕がなかなかナイフを落とさないのでダメ出ししてくれた。やなぎ師匠とラリーさんのコンビもまた見たいし……」と悩みます。ついには酒井が「今回の6人と、うちの(未来の選手役を演じた)6人のトレードで!」と提案し、一同大爆笑でした。
山内選手は、10月11日(金)に開幕する新リーグ「大同生命 SV.LEAGUE」に向けた準備も万端の様子で、「こういったバレーボール以外のイベントにも積極的に参加し、バレー以外も兼ね備えたチームになるのが目標」と語ります。さらに「特にこれ(もじゃ吉田の新喜劇どうでしょう?)に力を入れてます」と付け加え、もじゃを大喜びさせました。