9月も終わりに近づき、気がつけば季節はすっかり秋の様相を見せ始めた。すでに地域によっては朝晩の長袖は必携で、ほどなくしてフリースやダウンジャケットの出番となるだろう。
そんな中、衣服の秋冬商戦では新作の防寒ウェアが続々と登場。近年は「電熱ヒーター内蔵ウェア」が大きな注目を集めている。
特に大人気になっているのは、ワークマンの「WindCoreヒーターインナーベスト」だ。薄手のためスーツのインナーとしても着用できることから、サラリーマンがこぞって購入しているという。ナイロン生地のマットな質感がカジュアル使いにもバッチリで、この時期はシャツの上に1枚羽織るだけで十分に温かく、キャンプやスポーツ観戦などにピッタリと言えるだろう。
なんとも有り難い神アイテムだが、購入には注意が必要だ。ご多分に漏れずワークマンの新作は発売と同時にオーダーが殺到するので、すぐに品切れになってしまうからだ。
ファッションライターが語る。
「『着るコタツ』を謳うワークマンのヒーターベストは、温度調節スイッチを『高温』にすれば、約50℃で約4時間稼働します。アウター用のベストも展開され、どちらも価格は3900円と激安。購入する際には公式HPか店舗への電話で在庫を確認するのがベストです」
冬のアウターといえばダウンが定番だが、まるでダルマのように着ぶくれしている人も少なくない。ワークマンのヒーターインナーベストであれば薄手でどんな服装にも合わせやすく、来年の春までヘビロテ決定だろう。
(ケン高田)