国民健康保険料の金額は、所得によって大きく金額が変わります。簡単にいえば、稼げば稼ぐほど保険料が高くなるわけです。不景気なご時世、「払いたくないでござる」な人の気持ちは理解できますが、義務なので、払わないといけません。

職業によっては「保険料を減らす」ということも可能

最近は、所得がそんなに多くなかったとしても「保険料が高すぎる」との声が出ており、ネットの書き込みを読んでみると、保険料で生活苦に陥っている人もいるようです。支払いが苦しいときは役所に相談するとよいと思いますが、職業によっては「保険料を減らす」ということも可能です。

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文芸美術国民健康保険に加入するという選択肢

たとえば、漫画家、イラストレーター、アニメーター、画家、デザイナー、作家、カメラマン、ジャーナリスト、ライターなど、文芸や美術などの職業に就いている人向けに「文芸美術国民健康保険」があります。略して文美国保。これに入ると、所得額に関係なく、一律の保険料になります。

多くのアーティストたちが加入しており、漫画家の「やしろあずき先生」や「あんじゅ先生」も加入報告をXでツイートしています。

<やしろあずき先生のXツイート>

「国保がアホほど高すぎるので文美に入ったんだけど、保険証にハンドルネーム入ってるのめちゃくちゃ笑いました」

<あんじゅ先生のXツイート>

「【国民健康保険を安くする方法】やったー!!! 承認証が届き 漫画家協会に無事に入会できたぞ!! これで文美国保に入れる 国民健康保険がッ 税金がッ 安くなるぞぉおおおおおおっっ」