タレントの柏木由紀(33歳)が、9月27日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。総フォロワー数240万人超という人気タレントとして、“SNS活用術”を披露した。

番組はこの日、Twitter(X)の投稿閲覧や返信を制限する“ブロック機能”について、オーナーであるイーロン・マスク氏が仕様変更を示唆したという話題をピックアップ。

番組MCを務める柏木は「嫌なことを言われたり、この投稿は見たくないなと思ったりした時に、ブロックしたくなることがある。だけど、それが相手に伝わってしまい、そこからトラブルに発展したケースも聞いたことがあるので、機能を使いたい気持ちは山々だけど怖くて使えずにいる」とコメント。その上で「私以外の誰かにも攻撃しそうだと思った人を、別のアカウントを作ってそこから通報したこともある」と打ち明けた。

また、柏木は「ブロックしても投稿閲覧が続けられるという変更によって、X側にメリットがあると思うが、ブロック機能を必要としている人もいる。果たして、この折衷案はないのだろうか? ブロックするまでの過程にいくつか質問を挟んで、『本当に困っているから機能を利用したい』とX側に伝わるようにするとか…」と話した。

また、SNSの活用方法について話題が移ると、起業家の赤木円香氏は「ゆきりんさんはYouTube企画で、アンチコメントに反論する企画をしている。その中で、『確かにその意見は納得できるから、改善します!』と言っているのを見て、自分自身をさらに高める良い使い方をしていると思った」と絶賛。

これに、柏木は「私のことを見たくない人でも、私がテレビなどに出演することによって意図せず目に入ってしまうことがある。そういう人たちと私に対する認識をすり合わせたいと思った。ファンの人だけの意見を聞き、耳を塞ぎたくなるような意見を受け入れないこともできるけど、そうすると視聴者との感覚のズレが生じてしまうと思い、エゴサしている」と明かした。