38インチのゲーミングディスプレイが12万9800円、JAPANNEXTから

 JAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、大画面38インチの4K(3840×2160)解像度に対応したIPSパネルを採用、160Hzの高速リフレッシュレートとUSB-C(最大90W)給電に対応し、昇降式多機能スタンドを搭載したゲーミングディスプレイ「JN-38i160U-H-C9」を9月27日に発売した。直販価格は12万9800円。

●MMOなどが快適に楽しめる



 新製品は、38インチの4K解像度に対応したIPSパネルを採用。大画面の4Kディスプレイは高精細で、デスクワークで高い生産性を発揮するだけでなく、綺麗なグラフィックを楽しむゲームや、画面内の情報量が重要なMMOなどを快適にプレーすることができる。

 4Kは、フルHD(1920×1080)解像度の約4倍の作業領域を実現する3840×2160ドットの解像度となり、高精細な表示が可能。ゲームプレイ時だけでなく、デスクワークに使用時にも高い生産性を実現できる。

 160Hzの高速リフレッシュレートと1ms(MPRT)の応答速度を採用(リフレッシュレート100Hz以上で有効)。FreeSyncにも対応し、FPSなどの動きの早いゲームプレイに最適。ゲーミングPCだけでなく、PS5との4K:120Hz接続に対応し、大画面で高精細なゲームを存分に楽しめる。また、可変リフレッシュレート(VRR)にも対応しており、ティアリングやスタッタリングを軽減し、滑らかにVRR対応ゲームを表示する。

 最大輝度600cd/m2、sRGB:100%、DCI-P3:98%の広色域に対応した液晶パネルはHDR400相当の性能をもち、コンテンツを色鮮やかに映し出す。HDR(ハイダイナミックレンジ)は、明るい部分も暗い部分もくっきり表現し、リアルに迫った深みのある映像を演出する。HDR対応のブルーレイディスクやビデオ・オン・デマンド、ゲームなどの表示が可能。現実に近い美しい映像を楽しめる。

 最大124mm(横置時)の範囲で高さ調整を行うことが可能な便利な昇降式スタンドを搭載。また、水平方向のスイーベル(左右各30度)、上下の角度調整チルト(-5度~+20度)も可能となっている。

 入力端子はHDMI 2.1×2(160Hz)、DisplayPort 1.4×1(160Hz)、USB Type-C×1(160Hz/最大90W給電)を装備し、ゲーミングPCだけでなくさまざまなタイプの機器と接続できる。USB-C(最大90W給電)は、対応のPCであればUSB-Cケーブル1本でディスプレイへの映像出力とノートPCへの給電が可能。ケーブル1本でスッキリ接続できるだけでなく、テレワーク、出社併用の場合などノートPCのACアダプタを持ち運ぶ必要がなくなる。KVM機能に対応し、ディスプレイに接続したキーボード、マウスをデスクトップPCやUSB Type-C接続のノートPCで入力を切り替えた際にもそのまま使用できる。

 長時間使用時に眼に優しいフリッカーフリー(ちらつき軽減)、ブルーライト軽減モードを搭載している。

 100×100mmのVESAマウントに対応しているので別売のアームやスタンドへの取り付けが可能。3W×2のスピーカーを内蔵している。