女優の伊藤沙莉(30歳)が、信用金庫の新イメージキャラクターに起用され、10月1日より新CMの放映を開始する。それに伴いインタビューに答え、自身の“推しポイント”について語った。
今回のCMは、男女問わずあらゆる世代からの好感度が高い伊藤が、イメージキャラクターとして初登場。「信用金庫って、そうなんだ。」というコンセプトのもと、“まだ信用金庫のことをよく知らない人”として伊藤が登場し、その地域の個人や地元の企業といった街の人たちのために存在する信用金庫のさまざまな魅力を、彼女の視点で伝えていく。
撮影後のインタビューで、「今回のCMは『信用金庫って、そうなんだ。』というコンセプトのもと、改めて信用金庫を知っていただく内容ですが、自己PRするとしたら、どんなご自身の推しポイントを紹介しますか?」と質問を受けた伊藤。
これに「街に繰り出しても、黙っていると気付かれないんですけど、もともと声が大きいし、笑い声なんてもうはじけたものなので、声で気付いていただくことが多いんですよ。作品に出ている時も、声を聞いて『あ、伊藤かも』と思っていただけることがとても多いので、やっぱり一番印象に残るというか、私の名刺代わりになるのは『声』かもしれません。『あっ、あの声の子』というふうに知っていただくのが、一番、伊藤に入りやすいのかなと思います」と語る。
また、「デビュー当時、オーディションではどんな自己PRをしていたのでしょうか?」との質問には「だいたい定型文があって、子役時代は『どこどこから来ました伊藤沙莉です。特技は歌とダンスのものまねで、趣味は住宅情報誌を集めて見ることと、デパートの地下で試食コーナーを回ることです』と言っていました。それから、どんどん大人になって自信を喪失して、歌もダンスもものまねもできるというだけで、得意なわけじゃないとなって、言わなくなった感じです。だから、今の自己PRとなると、子役の頃とはまたちょっと違うかもしれません。当時はデパ地下の試食コーナーが好きで、そこによくいました。住宅情報誌はいまだによく見ます」と答え、「間取りを見るのがすごく好きで、ここの部屋はこういうふうに使ってとか、空想に飛ぶことは、人生の中で一番多くあるかもしれないですね。引っ越しもしないのに、住宅情報を見ています。飽きないです(笑)」と笑った。