北陸を拠点としたクリエイティブ活動の魅力とは?北陸放送機器展に来場したクリエイターに聞く Vol.21 [北陸放送機器展2024]

青木栄美子さん


プロフィール

1989年生まれ。富山県氷見市出身、民宿あおまさ女将・フリーアナウンサー。

大学卒業後、NHK富山やNHK金沢のキャスターを5年間務める。その後富山テレビに転職し4年間アナウンサーとして勤務。報道アナウンサーとして、記者業務を兼務。富山テレビを退職後に独立。フリーアナウンサーとしてテレビ出演や、企業の動画制作、ナレーションなど多岐にわたり活動。夫の辻井隆雄に出会い、結婚したのをきっかけに、2023年に栄美子の実家、民宿あおまさを夫婦で継承。赤字の民宿を1年で黒字化。能登半島地震では民宿で炊き出しを行った。

クリエイティブ拠点としての富山の魅力とは何でしょうか?

富山の地元が大好きで地元の放送局で働いていましたが、フリーランスで活動するにしても大変いいところだなと思っています。都会にはない、自然が豊富で撮り甲斐のある場所や景色がたくさんあります。食の魅力、クリエイターの方にとって本当にいい環境なのではないかと思います。

例えば山もそうですし、本当食材に関してもそうですし、アクティビティもたくさんあるし、たくさん撮りたくなるような、都会にはない魅力がいっぱいあると思います。

富山をクリエイティブの拠点とするうえでどのような利点がありそうですか?

富山は都会と比べて、大変ゆっくり時間が流れる場所です。クリエイティブな感性をお持ちの方は、のびのびと仕事ができるでしょう。この時期は美味しいお魚、夏が旬のお魚があって、夏ならではの滝行もそうですし、古民家に行ってゆっくり過ごすことができます。

自然豊かな富山で過ごすことで、よりクリエイティブなアイデアが湧いてくるのではないかと思っています。

とにかく訪れていただいて、富山の魅力を存分に味わっていただきたいなと思います。気に入っていただき、ぜひ富山の良さをたくさんの発信していただければ嬉しいです。

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澤田由貴さん


プロフィール

1990年生まれ。富山県砺波市出身、高岡市在住。ディレクションや企画立案、編集など幅広い業務を手掛ける。また、映像だけでなくVRホタルイカのコンテンツプランニングにも携わり、常に「面白そう」と感じたものには積極的に挑戦し続けている。新しい発想を取り入れながら、多彩なクリエイティブ活動を展開中。

富山でクリエイティブな仕事に関わることの利点は何でしょうか?

景色っていうのは大きいのではないかと思います。富山には富山らしさがあり、大変広く抜けた絵が綺麗に撮れることが日常的にあったりします。普段のふとした、今日景色きれいだなっていうのをそのまま収められるというか。なんだろう?自然に歩いていてカメラを構えたくなる瞬間があるみたいな感じです。

富山で自分を高められるきっかけを感じることがあれば教えてください

私は結構、自然を楽しんでいるタイプです。釣りに行ったり、あとは普通に山登ったり。いつも行っている同じことでも毎回全然違う。その変化に対して、どのように思うかみたいなところは、自分の中では大きな刺激になっています。これがクリエイティブにどのように関わるかはわからないのですけど、そんな少しの変化に気づけるというのは、自分を高めていけているのかなと感じています。

富山をクリエイティブの拠点とする利点とは何でしょうか?

自由に生きていける、静かじゃないですか?そういうところが割と好きで東京に行くとやっぱちょっと疲れてしまうというか。新しい情報は別にどこにいてもつかめるのではないでしょうか?

そういったオンラインのコミュニティとかを利用して、いろんな友達と日本全国の方々と結構関わってお話することっていうのが日々結構あるんですけども、そういうこととかをしていれば、別に自分の好きなところに住んで、自分の好きなことをしながら、活動ができる。場所にとらわれる必要はないかなと思っています。