東野幸治とSnow Manの渡辺翔太がMCを務めるフジテレビの新番組『この世界は1ダフル』(毎週木曜21:00~)が10月17日(木)にスタートします(初回は20:00からの2時間スペシャル)。 この番組は、雑誌の名編集者、一流弁護士、人気脚本家など、世界で活躍する一流たちが選ぶ“人生で1番スゴいワンダフルな話”=「1ダフル」なエピソードを紹介するバラエティ。5月に放送された特番を経て、このたびレギュラー化されました。初回収録後、東野と渡辺が新番組にかける意気込みを語りました。
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東野が「気をつけなアカンな」と感じた意外なこと
「ガッチガチで噛み噛みでした。自分がゴールデンという枠で、MCという肩書きをいただいて番組に参加するというのが、飛び級すぎて……本当にプレッシャーがすごかったです」
緊張のあまり前夜、眠れなかったという渡辺は、収録を終えてこう振り返ります。初回ということもあってか、スタッフを含めて多くの人が見守っていたそうで、ずっと緊張していたとのこと。
「“テレビの収録現場感”を味わいました。あと、フジテレビに来ると“フジテレビに出ている感”があるんですよ。フジテレビは、バラエティとかでよく局内の廊下が映っていたりするじゃないですか。むかしから、そういうのを見ていたから、テレビに出ている感が強いんです」
一方の東野は、楽しい収録だったと言いながら、「キモは真剣に見ちゃうVTR。ゲストの皆さんの表情やリアクションを見てると、集中してご覧いただいているのかなと思ったし大満足でした」と手応えを感じた様子。また、収録中はこんなことにも気をつけたと明かして、笑いを誘いました。
「1ダフルのVTRを見てもらったらわかりますけど、スポーツだったり、実際の事件だったり、テーマによってナビゲートしてくれる方がいるんですよ。VTRを見ながら気づいたんですけど、出ている方がスタジオにもいらっしゃったんです。だから『発言、気をつけなアカンな』と思って(笑)。自分は『なんやねんこれ! ウソくさいな!』とか言いがちな人間ですけど、人もたくさんいたんで、ヘンなことを言わないように気をつけました」
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距離を縮めるのに何十年もかかる!?
今回、東野とレギュラーで初タッグを組む渡辺。東野と共演するにあたって、フットボールアワー・後藤輝基からアドバイスをもらったと言いますが……。
「後藤さんからは『(東野との収録で)毎回、距離が縮んだように見えるけど、次会ったらリセットされているから、距離を縮めるのに何十年とかかる。だから渡辺くんはずっと緊張しちゃうと思うよ』と、さらに緊張が加速するアドバイスをいただいて(笑)。今日、お会いしてそのことを東野さんに伝えたら『そやで』と返されました。“自覚あるんだ!”と思いましたね」
一方で、その東野は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で同じSnow Manのメンバー・向井康二と共演していることから、 渡辺にとって“距離の近い”存在でもあったとのこと。東野は向井との関係に触れながら、渡辺の印象をこう語りました。
「康二は“子ども”っていう印象が強いです。最初、(ドッキリGPに出ている)菊池風磨(timelesz)のことを呼ぶときに、風磨って下の名前で呼んでいたんですよ。そうしたら、3カ月くらい経ったときに、食事会で『なんで僕だけ向井くんなんですか』って言われて……。自分の名前が『コウジ』やから、人に対して『コウジ』って(言いづらい)。でも、ほぼ半泣きで言うてるから、『康二』と呼ぶようになり、いましっくりきているなって感じです。そんな康二とやっているから、余計に『渡辺くんってしっかりしてんねんな』と思います。そういう意味で言うと、Snow Manって幅広いですよね。面白いグループだなと思います」