現地10月1日にMLBポストシーズンが開幕。両リーグのワイルドカード・シリーズ4試合が行なわれ、ア・リーグではデトロイト・タイガースが3対1でヒューストン・アストロズを、カンザスシティ・ロイヤルズが1対0でボルティモア・オリオールズに先勝。ナ・リーグではニューヨーク・メッツが8対4でミルウォーキー・ブルワーズに、サンディエゴ・パドレスがアトランタ・ブレーブスに4対0で勝利している。
【動画】豪快な2ラン本塁打のタティースJr.、チームメイトとセレブレーション連発!
このうち、パドレスがブレーブス相手にMLBポストシーズン初の快挙を達成した。パドレスは初回に首位打者のタイトルに輝いた1番ルイス・アラエスが左前打で出塁。続く2番フェルナンド・タティースJr.が豪快な2ラン本塁打を左翼スタンドに叩き込んで、打者2人、わずか7球で2点を先制した。
2回に9番カイル・ヒガシオカの犠飛で1点を加えたパドレスは、8回にヒガシオカがダメ押しのソロアーチ。投げてはポストシーズン初先発となるマイケル・キングが7回89球、被安打5、12奪三振、無四球の快投を見せた。
8回はジェイソン・アダムス、9回はロベルト・スアレスが締めてパドレスが4対0で勝利。先発ではなくブルペン待機となったダルビッシュ有、中継ぎの松井裕樹に出番はなかった。
MLBのサラ・ラングス記者は試合後、「パドレスはポストシーズンで史上初めて、1試合で四球も失点も許さず、15人以上の相手打者を三振に打ち取った。これまでの記録は、四球0、失点0、11奪三振だった」とX(旧ツイッター)に投稿した。
初戦を制したパドレスは、あと1勝でワイルドカード・シリーズを突破。地区シリーズで同じナ・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースと対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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