日本ハム株式会社(大阪市北区)が、5年ぶりとなるシャウエッセンの新味「シャウエッセン 夜味」を10月1日から期間限定で発売。濃厚なスパイスの味わいを特長とし、これまでシャウエッセンの食べ方として推奨されてきたボイルではなく「焼き調理」を前提に作られているのが特徴です。
■ 「シャウエッセンは焼いてはいけない」40年ごしの“禁じ手”を解放
皮のパリッとした食感を味わえることから、同社ではシャウエッセンの調理法について、商品誕生から「ボイル調理」を推奨。焼くと皮が破れてパリッとした食感が損なわれる、という考えから、社内では焼き調理が長らく「禁じ手」とされてきたそうです。
今回、新味の発売にあたり、同社では社員145 名を対象に「シャウエッセンの調理方法」に関するアンケートを実施。その結果、「焼き調理」を“禁じ手”と認識しているものの「自宅でシャウエッセンの焼き調理を行ったことがある」という回答が88%にものぼったといいます。
ちなみに、焼き調理を行った主な理由は「焼き特有の香りがいい」「食欲をそそる」など。消費者の間でも、焼き調理で食べる人が多いことがわかっていたそうです。
引き続き、従来のシャウエッセンはボイル調理を推奨するものの、今回「シャウエッセン 夜味」では「焼き調理」を推奨。フライパンなどで焼くことによって濃厚なスパイスが引き立つとしています。
商品では、従来の配合からスパイスの比率を徹底的に見直し、スパイス感をアップ。白飯との相性は抜群で、おつまみはもちろん、夕食・夜食の主菜など「夜に食べたい、焼いて旨い」シャウエッセンに仕上がっているとしています。
情報提供:日本ハム株式会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024100207.html