NBAメンフィス・グリズリーズと無保証のエグジビット10契約を結んだ河村勇輝は現地10月１日、開幕前のトレーニングキャンプに参加。開幕ロスター入りへスタートを切った。
【画像】パリ五輪を戦ったバスケットボール男子日本代表のメンバー12名を一挙紹介！ グリズリーズは現在20人のロスターでキャンプに臨んでおり、開幕までに本契約選手15人（現在13人）、２WAY契約（NBAと下部リーグを行き来する契約）３人（現在３人）の計18人まで絞り込まれる。河村としてはまずキャンプで好印象を残し、プレシーズンゲームに出場、２WAY契約選手の本契約昇格にともなって空いた枠を掴み開幕ロスター入りする、という流れが当面の目標だ。
グリズリーズを中心に扱う地元メディア『Fastbreak Breakfast』は同日にXを更新。オールスター選出２度、新人王獲得経験もあるチームのエース、ジャ・モラントが練習内で自身に対してオールコートでディフェンスしプレッシャーを与えた河村について「俺のお気に入りだ」と高評価した、とのコメントを共有した。
昇格にはチーム首脳陣からの評価はもちろん、チームメイトからの評価も少なからず必要となる。同じガードポジションのエースからの好印象はNBA入りにプラスに働くはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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