ロサンゼルス・ドジャース1年目でナ・リーグの本塁打王&打点王に輝き、フィールド内外でさまざまな話題を提供し続けた大谷翔平。いまやアメリカにおいてもスポーツの垣根を越えたスペシャルなアスリートとなり、人気と知名度は上昇の一途を辿っている。
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そんな大谷は新たなチームメイトたちにどんな素顔をみせていたのか。地元紙『The LA Times』は「少年たちのひとり:ショウヘイ・オオタニはその人柄でもチームメイトたちを魅了した」と題した特集記事を掲載。デイブ・ロバーツ監督やテオスカー・ヘルナンデス、クレイグ・カーショウらが誠実で紳士的に振る舞いながらも、冗談好きで活発な大谷のリアルな様子を続々と証言した。
なかでも面白かったのが、リリーフ投手であるジョー・ケリーのコメントだ。大谷入団の際に背番号17を譲り、お礼に奥さんが大谷からポルシェを贈呈されたのは有名なエピソード。9月19日のマイアミ・マーリンズ戦で大谷は6安打3本塁打10打点2盗塁をマークして、前人未到の「50-50」を達成した。まさに伝説のゲームとなったが、ケリーはその試合後のバスでの大谷とのやりとりを次のように振り返った。
「あんな夜でさえ、気づいたら僕たちはバスの中でアニメ番組の話をしていたんだ…。ショウヘイは野球が上手いし、いまじゃワールドワイドに知られた顔じゃないか。それでも僕は彼がストレスを感じているところを見たことがないんだ。おそらくはそこがショウヘイのもっともクレイジーな面だろうね」
同じくリリーフ陣のアレックス・ベシアは移動中の飛行機内での姿を紹介した。よく大谷に近い席に座るというベシアは、大谷が打席一列を大胆に使って就寝する場面に何度か遭遇していると言い、通路に大きな身体の一部分がよく飛び出していると暴露。そして笑みを浮かべながら「彼は本当に気さくで話しやすくて、普通の人間なんだ」と賛辞も忘れなかった。
ムーキー・ベッツをして「ショウヘイは7億ドル(約1015億円)の価値があることを示してみせたんだ。僕たちは彼を支えるだけだよ」と言わしめる大谷。1年目でチーム不動の顔となっただけでなく、すっかり誰から愛され、リスペクトされる存在ともなったのだ。
構成●THE DIGEST編集部
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