メジャーリーグ(MLB)は、現地10月1日(日本時間2日)からポストシーズンが開幕。ナ・リーグのワイルドカードシリーズ、サンディエゴ・パドレス対アトランタ・ブレーブスは、前者が2連勝を収めディビジョンシリーズへ駒を進めた。
パドレス連勝の原動力となったのが日系4世カイル・ヒガシオカだ。現地2日(日本時間3日)に本拠地で行なわれたブレーブスとの第2戦に9番・捕手でスタメン出場。2回の第1打席に今シリーズで2号目の本塁打を放った。
【動画】パドレス日系4世ヒガシオカが放った豪快アーチをチェック!
ブレーブスに1点を先制され、2死走者なしで迎えた2回の第1打席にヒガシオカは、相手先発マックス・フリードが投じた4球目、153キロの直球を捉えると、レフトスタンドに叩き込んだ。これで前日のブレーブス戦で放ったホームランに続き、2試合連続本塁打を記録した。
打球速度99.3マイル(159.8キロ)、飛距離371フィート(約113メートル)、角度25度を計測した一発で、パドレスは同点に追いつき、打線はここから猛打爆発。6連打の猛攻で5点を奪うビッグイニングとしている。
日系4世ヒガシオカの豪快アーチに米メディア『Jomboy Media』のライアン・コーヘン記者は自身のX(旧ツイッター)で「カイル・ヒガシオカという男は、パドレス史上最大のトレードの一つで、おまけで入団した。控え捕手として入団し、先発の座を獲得した。そして今ではメジャーリーグで最高の9番打者だ。サンディエゴはヒガシオカを愛している!!!!」と称賛した。
さらにMLB公式のサラ・ラングス記者も自身のXで「カイル・ヒガシオカは、ポストシーズンで本塁打を複数本打った初のパドレス捕手であり、2試合連続で本塁打を打っている」とパドレス捕手初の快挙を伝えた。
なお、チームは5対4でブレーブスに勝利して2連勝。ディビジョンシリーズでは大谷翔平と山本由伸を擁するロサンゼルス・ドジャースとの対戦が決まっている。
構成●THE DIGEST編集部
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