ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、手術を行なった右肘のリハビリのために打者専任で臨んだ2024年のレギュラーシーズンで、圧倒的なパフォーマンスを披露。54本塁打、59盗塁でMLB史上初の「50-50」に到達し、打率も.310とトリプルスリーを達成した。
打者として異次元の活躍を見せ、投手への復活にも期待が高まる大谷だが、今季のポストシーズンでマウンドに立つ可能性は低いようだ。公式サイト『MLB.com』によれば、ドジャースのブランドン・ゴームスGMは、登板について次のように否定している。
「以前と何も変わらないと思う。我々はポストシーズンでオオタニが投げるのは想定していない」
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 また同メディアは「ゴームスは、大谷が投球練習を続けているなかで、打者と対戦するまではいかないだろうと付け加えた」と伝え、「ドジャースの投手デビューは、来年3月(来季の開幕頃)までないのはほぼ確実だ」と締めくくった。
ドジャースは現地10月5日から始まるディビジョンシリーズで、サンディエゴ・パドレスと激突する。偉業を成し遂げたレギュラーシーズンのように、大谷はバッティングでチームを支えることになるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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