ロバーツ監督、パドレス戦へ強気!「実力発揮できれば負けない」負傷フリーマンの復帰は楽観視「先発入りを確信している」

 メジャーリーグ(MLB)のナ・リーグワイルドカードシリーズは、サンディエゴ・パドレスがアトランタ・ブレーブスに2連勝を収め、地区シリーズ進出を決定。大谷翔平と山本由伸を擁するロサンゼルス・ドジャースと激突することになった。
  現地10月5日(日本時間6日)の地区シリーズ開幕を2日後に控えるなか、ドジャースではシーズン最終盤に離脱した負傷者の動向に注目が集まっている。地区優勝を決めた現地9月26日のパドレス戦で一塁走塁の際に右足首をねん挫した一塁手のフレディ・フリーマンと、同25日のパドレス戦で内転筋断裂のためにラスト4試合を欠場した遊撃手のミゲル・ロハスの状態である。

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 このふたりの現状について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が言及。専門サイト『Dodgers Insier』が伝えるところによれば、「彼らは順調に回復している」とのことで、フリーマンについては、「数日前よりは良くなっている兆候はあるが、塁上での横方向の動きが制限されないことは想定しにくい」と語っており、走塁や守備面では動きが制限される可能性があるようだ。

 ただし、すでに打撃練習は再開しているようで、「火曜日にバッティングを行ない、水曜日にもやる予定だ」と語り、前日もしくは前々日のライブBPを経て起用を判断する模様だ。そのうえで、指揮官は「今は楽観的に見守るつもりだ。私は彼が先発メンバーに入ることを確信している」とフリーマンのスタメン入りに前向きな発言をしている。

 ロバーツ監督はまた、今季のドジャース打線を「おそらくこれまでで最高の打線だと思う。出塁率、長打率、コンタクト力など、非常にバランスがいい」と絶賛。昨年の地区シリーズでは、打撃が奮わずにアリゾナ・ダイヤモンドバックスに完敗を喫したが、同メディアは「ロバーツ監督は大谷翔平が打線のトップに立つことで、異なる結果をもたらす波及効果を生み出すことに期待している」としたうえで、指揮官の次のコメントを紹介している。

「私はまだムーキー(べッツ)とフレディが過去のポストシーズンで見せてきたような力を発揮してくれることを期待している。彼らと残りのラインナップが実力を発揮できれば、負けることはないと思う」

 はたして、ドジャースはロバーツ監督の思惑通り、地区シリーズで敗退したここ2年の悔しさを晴らすことができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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