2023年3月21日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝でマウンドに上がった大谷翔平が、米国代表のマイク・トラウトを三振に打ち取った劇的シーンの再現が、今年のワールドシリーズであるのだろうか。
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2003年に新人賞、05年には22勝を挙げて最多勝のタイトルを手にした元投手のドントレル・ウィリス氏が、ポストシーズンでの大谷翔平の投手復帰を心から期待した。
ポッドキャスト番組『Throwbacks』に出演したウィリス氏は、「もしドジャースがワールドシリーズに出場したら、ブルペンから飛び出してチームのために投げるかもしれない」と語った。
リハビリを続けている大谷が今年のポストシーズンで登板する可能性はほとんどないと言われているなか、ウィリス氏はわずかな可能性を信じているようだ。
「もうブルペンで投げているし、調子も上がってきているようだね。もう十分に健康だという話も耳にしている」
ウィリス氏はWBC決勝で大谷がトラウトを三振に仕留めたシーンを引き合いに出し、「オオタニがブルペンから登場して、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と対戦するシーンを想像できるかい? いや、想像してもらいたいね」と、“投手”大谷がジャッジを三振に打ち取って、ドジャースが優勝するハリウッド級の劇的シナリオを願った。
ワールドシリーズ優勝を狙うドジャースは現地10月5日、サンディエゴ・パドレスと地区シリーズを戦う。
構成●THE DIGEST編集部
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