「会長職はボランティアなんですよ…」日本水泳連盟・鈴木大地会長の“衝撃発言”に為末大が私見!「執行が伴う役割には報酬の支払い義務を課すべきだ」

 陸上男子400メートルハードルの世界陸上2大会銅メダリストの為末大氏が10月3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2日に放送された、フジテレビ系のバラエティ番組「ぽかぽか」に生出演した日本水泳連盟会長の鈴木大地さんが「会長職はボランティア」などと明かしたことについて、私見を述べた。
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 日本水泳連盟の鈴木会長は自身の役職について「大体これ、水泳連盟の会長とか、選手がやりたがらないんですよね」と語り、さらに「基本的にあの、コレ言っていいのかな? 罰ゲームみたいなもんなんで!」と話した。

 さらに鈴木氏は「バレーボールとかは分からないですけど、本当に普通の仕事を持ちながらコレ(会長職)やっているじゃないですか。もう、休みないですよね」と明かし、スタジオから「会長の給料は?」と訊ねられると、同氏は「ないないない。日当は出ますけど、(会長職は)ボランティアなんですよ、基本的に。で、結構いろんな厳しいこと言われたりして」と苦労を明かした。

 続けて、鈴木会長は「今日だけ、本当にこれを言わせてください。ボランティアです」と言及した上で、「給料貰っても、貰わなくてもやらなきゃいけないことは、やらなきゃいけないので、(給料を支払うようにして)うちらもそういう風にして、もっとやりたい人をたくさん増やした方がいいかな」と自身の思いを語った。
  鈴木氏の衝撃発言に番組MCを務める、お笑い芸人ハライチ・澤部佑は「じゃあ、鈴木さんは水泳愛で(会長職を)やってるってことですか?」と質問。それに対して鈴木会長は「そうですね。基本的には恩返しと職場の理解があるからできている」と語った。

 同番組での鈴木会長の発言はネット上でも話題となり、翌日の3日に陸上男子400メートルハードルの世界陸上2大会銅メダリストの為末大氏が自身のXで反応。「私も執行が伴う役割には報酬の支払い義務を課すべきだと思います」と私見を述べた。

構成●THE DIGEST編集部

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