アークシステムワークスの新作タイトルを一挙紹介
東京ゲームショウ2024、アークシステムワークスブースでは、新作3タイトルのプレイアブル出展が実施されました。
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ダブルドラゴン リヴァイヴ
最初に紹介するのは、2025年発売予定の『ダブルドラゴン』シリーズ最新作『ダブルドラゴン リヴァイヴ』です。
ベルトスクロールアクションの金字塔として、今もなお根強い人気を誇るシリーズが、現代の技術で新生します。
従来のベルトスクロールアクションは、左右方向のみ攻撃可能であるものがほとんどですが、今作は手前や奥への攻撃がスムーズにできるようになり、戦法の幅が広がりました。
もちろん、これは敵にも当てはまるので、位置取りに気を配らなければなりません。
攻撃ヒットなどの各種行動で、体力ゲージ下の「龍玉ゲージ」が蓄積され、満タン(100%)になると龍玉が完成します。
この龍玉を1つ消費して、画面全体攻撃の超必殺技を放つことができます。
龍玉は2つまでストックできますが、ゲージの蓄積度合いは早いので、積極的に使う方が良いでしょう。
特殊なアクションも多数、追加され、従来からある「掴み」「武器攻撃」「必殺技」以外に、障害物を乗り越えながら攻撃を繰り出す「パルクール」、特定のオブジェクトにつかまりながら攻撃を行う「スウィングアクション」、壁際で敵をサンドウィッチ状態にする「壁押しつけ」、ゴミ箱やバスケットゴールなどの明示されたオブジェクトに敵を放り込む「即死ギミック」が利用できます。
特に、即死ギミックは中ボス級の敵にも効果があるので、狙っていきたいところです。
また、ボスが強力な攻撃を繰り出す際にプレイヤーの攻撃をカウンターヒットさせると「クリティカルアサルト」が発生し、ボスがひるんで行動不能に陥ります。
狙うのは難しいですが、反撃のチャンスになるので、是非とも挑戦してください。
試遊バージョン、およびスペシャルステージで公開された登場キャラクターは、主人公のビリー・ジミー兄弟、シリーズではおなじみのローパー、ブルノフ、アボボのほか、敵対組織「ブラック・ウォーリアーズ」の幹部に昇格したウィリアムズ、新キャラクターのジョージ、アン・ミン姉妹といった顔ぶれです。
試遊では、『ダブルドラゴン2』で発生したブルノフの蘇生が再現されており、ファンにとってたまらない演出が見られます(ただし、即死ギミックに成功したときは蘇生しない)。
新キャラクターたちが、どのような戦い方を見せてくれるのか、それも楽しみです。
ベルトスクロールアクションの「多数の敵をなぎ倒す」快感に加えて、アークシステムワークスお得意の格闘ゲームの「コンボを叩きこむ」エッセンスが融合して、これまで以上の爽快感を味わえるゲームになっていると感じました。
生まれ変わったダブルドラゴン、今後の続報に期待しましょう。
『ダブルドラゴン リヴァイヴ』 公式サイト:
https://www.arcsystemworks.jp/ddrev/