「わずか31球で降板させた…」2回1失点で降板の千賀滉大、メッツ指揮官の采配に「これほど早くセンガを降板させたのは失敗だったかもしれない」と米記者指摘

 ニューヨーク・メッツの千賀滉大は10月5日(日本時間6日)、プレーオフの地区シリーズ第1戦で東地区を制したフィラデルフィア・フィリーズを相手に先発登板。2回(31球)を投げて、1被安打1本塁打、3奪三振1四球、1失点と力投をみせた。
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 千賀は初回、フィリーズ先頭のカイル・シュワーバーにカウント1-1から約154キロの速球をライトスタンドに運ばれ、いきなり先制ソロを被弾するも、その後は安定したピッチングを披露。2番トレイ・ターナーを5球目のフォークで空振り三振に仕留めた。

 続く、3番ブライス・ハーパーには四球を与えたものの、4番ニック・カステラノスから4球目のスライダーで空振り三振を奪うと、5番アレク・ボームを二飛に打ち取り、2回で降板した。
  2回で降板した千賀に米タブロイド紙『National Enquirer』に寄稿するメッツ推しのマーク・グッデン記者が自身のX(旧ツイッター)に「メッツは、順調に投球を続けていたセンガ・コウダイ手をわずか31球、2イニングで降板させた。カルロス・メンドーサ監督がこれほど早くセンガを降板させたのは失敗だったかもしれない」と綴り、監督の采配に苦言を呈した。

 なお、チームは6回途中、0対1でフィリーズにリードされている。

構成●THE DIGEST編集部

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